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2007年05月31日

阿弥陀堂だより 寺尾聰&樋口可南子


映画「阿弥陀堂だより
監督・脚本:小泉堯史
出演:寺尾聰、樋口可南子、北林谷栄
田村高廣、香川京子、井川比佐志、吉岡秀隆

東京から信州へ移り住んだ夫婦の心模様を描いた作品です。


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2007年05月30日

シリコンバレー精神


梅田望夫「シリコンバレー精神」ちくま文庫

現在は起業家として活躍している著者が、シリコンバレーにて多くの起業家と接して、起業家精神を体感したことを率直に語っています。

まず、シリコンバレーの流儀について述べられている部分に驚かされました。それまで自分が勝手に抱いていたイメージと違い、かなりいい加減な(笑)感じさえ受けてしまいます。他人に対する気遣いのようなものに対して、非常にクールな感じです。

《 シリコンバレーの流儀
(1)事業の成功、失敗はあくまでもビジネスルールのある世界でのゲームでそれを絶対に人生に反映させないこと
(2)事業とは「失敗するのが普通、成功したらすごい」というある種「いい加減な」遊び感覚を心の底から持つこと。「成功するのが当たり前、失敗したら終わり」という「まじめ」発想を一掃しなければならない
(3)失敗したときに「投資家や従業員や取引先といった関係者に迷惑がかかる」という考えを捨てること。皆、自己責任の原則で集まってきているのだと、自分勝手に都合よく思い込まなければならない 》

ナードと呼ばれる人たちについては興味深かったです。
ナードというのは最先端ソフトウエア技術に精通し、ソフトウエア開発を人生のファースト・プライオリティ(最優先事項)と無意識のうちに位置付け、行動している人たちのことを言うそうです。Linuxの創始者リーナス・トーバルスと著者との対談では、リーナスの飾らない人柄や、ナードの考え方が何となくわかりますね。

《 僕(リーナス)は毎朝8時くらいに起きて、1時間くらいコンピュータの前に坐る。10時か11時くらいに会社に行って、プログラムを書いて、6時か7時には家に帰る。それから深夜12時か1時までLinux。昨日は朝の3時までやっちゃった。週末は朝からほとんどコンピュータの前に坐ってLinux。
 プログラミングという仕事は、エンジニアリングとアートのちょうど間にあると思う。職業としてのプログラマーは科学者と技術者と芸術家と職人が合わさったような感じかな。昼間勤めている会社では僕はただのプログラマーだよ。会社の経営にはいっさい関与していない。ペーパーワークは大嫌いだし、何より会議に出るのがいやだ。
 僕の成功の尺度は「これは意味があることだなぁ」と感じられることをいつもやっていられること。そしてそれが「楽しいこと」だったらもう最高だ。だから僕にとってLinuxは完璧なんだ。 》

この他にも、著者の取り巻くシリコンバレーの仲間たちの話、実際に起業したときの話、著者からみた電子立国・日本の見方、ベンチャー・キャピタル立上げの話など、興味深い話が満載です。
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2007年05月29日

カンヌ映画祭

第60回カンヌ国際映画祭が開催され、最高賞パルムドールに次ぐグランプリに河瀬直美監督の「殯の森」が輝きました。「殯」は「もがり」と読むそうです。
1997年に「萌の朱雀(もえのすざく)」で、カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)を受賞しているそうです。

河瀬直美監督の作品は、全くノーマークで観ていませんでした。昔に「萌の朱雀」の制作風景の映像を観た気がするという程度です。すいません(笑)まだ観ていない、素晴らしい映画がある、と切り替えることにします(笑)

60周年記念の短編上映企画「TO EACH HIS OWN CINEMA」のために、北野武監督が「素晴らしき休日」を制作しましたね。

レッドカーペットに和服姿はかっこよかったけれど、ちょんまげのカツラは意表を突かれました。新作「監督・ばんざい!」は、今までの作品をリセットするような作品のようなので楽しみです。
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2007年05月28日

風林火山 第21回


大河ドラマ「風林火山」第21回「消えた姫」

由布姫(柴本幸)は気持ちの揺らぎを、三条夫人(池脇千鶴)にぶつけますが、三条夫人は達観し落ち着いた様子で、応対していました。一方、萩乃(浅田美代子)は、怒りをぶつけている感じです。

柴本幸は、最近始まった「チョコラBB」のCMで、少しひょうきんな面を見せてくれています。
浅田美代子は、「さんまのスーパーからくりTV」の罰ゲームで、謎のコントをしていました(笑)幅広いというか、謎の女優さんですね(笑)

大井夫人(風吹ジュン)と話しても、由布姫の気持ちの揺れは止まりません。
武田晴信(市川亀治郎)の指示で、由布姫は諏訪に戻ることになりました。諏訪湖を見たときは、由布姫が落ち着いたように見えたのですが、突如として行方不明になってしまいます。

雪の降る中、山本勘助(内野聖陽)の必死の捜索で、ひとりで小さなお堂にいた由布姫を見つけます。勘助の天下人の和子(わこ)様を、という説得に、由布姫はとりあえず落ち着いたように見えます。
今回は、由布姫の心の揺らぎに、周りの人々が振り回された感じでした。

小笠原長時(今井朋彦)のところへ、武田と戦うよう説得しに、村上義清(永島敏行)が向いました。
今井朋彦は、大河ドラマ「新選組 !」での優柔不断な徳川慶喜の役や、
古畑任三郎FINAL フェアな殺人者」でイチローの相手役をしていたのが印象的ですね。
今後の展開が楽しみです。
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2007年05月27日

紅の豚 宮崎駿


映画「紅の豚
監督:宮崎駿
音楽:久石譲
声の出演:森山周一郎、加藤登紀子、桂三枝
上條恒彦、岡村明美、大塚明夫

イタリア・地中海を舞台に、豚となってしまったパイロットの物語です。1992年の作品です。15年前の公開時に映画館で観て、今回で4、5回目になると思います。


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2007年05月26日

ブレイブ ストーリー 宮部みゆき


映画「ブレイブ ストーリー
監督:千明孝一
原作:宮部みゆき
声の出演:松たか子、大泉洋、常盤貴子、
ウエンツ瑛士、今井美樹、田中好子

突然の不幸に襲われた少年ワタルが、運命を変えるため飛び込んだ異世界で繰り広げられる冒険ファンタジーです。


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2007年05月25日

柳生十兵衛七番勝負 最後の闘い 第7回 柳生の剣


木曜時代劇「柳生十兵衛七番勝負 最後の闘い」第7回 柳生の剣

柳生十兵衛(村上弘明)がやっと、りん(富司純子)と再会できましたね。しかし、心を完全に打ち解けさせることが出来ずにいる所へ、松下兵衛(大沢樹生)が十兵衛に勝負を挑んできました。十兵衛が来る前に、るい(牧瀬里穂)が兵衛を説得していればよかったのでしょうが

兵衛は全く聞く耳を持たず(”バカの壁”ですね)完全に十兵衛を斬ることしか頭に無い感じでした。大沢樹生の強い目力(めじから)が、そのことを物語っていましたね

突然、兵衛の剣が寛平(苅谷俊介)を貫きます。本当に突然の死でした。パート1から参加してきた寛平が死んでしまったのはショックです。西岡大次郎(高野八誠)が止めに入ってくれたらと思いました


十兵衛の闘いのテーマ音楽(?)が流れ、十兵衛VS兵衛の闘いが始まりました。十兵衛は脇差でなく、剣での闘いをして欲しかったです。しかし2人の殺陣自体はよかったですよ。脇差にも関わらず、十兵衛は兵衛を倒します。十兵衛は弟を殺してしまったと悔やむより、寛平を死に追いやってしまったことを悔やむべきだと感じました

木村助九郎(江原真二郎)が渋いですね。徳川頼宣(西村雅彦)の決起を冷静に受け止め、紀州徳川家の家臣たちを諭しました。助九郎が柳生側の人間だということがわかり、さっぱりしました

丸橋忠弥(照英)の優柔不断ぶりが炸裂していました。まず、十兵衛にぺらぺらと由比正雪(和泉元彌)の決起の話をし、十兵衛に正雪を斬るように促されます。次に、正雪のところに行って、正雪の苦労話を聞かされ、ほろっとなり正雪に骨抜きにされます。最後に、また十兵衛のところへ帰って、本当の決起の日付を話します。ちょっと丸橋忠弥は情けない感じがしますね。次回はいよいよ最終回ですね。楽しみです
柳生十兵衛七番勝負 最後の闘い あらすじと感想
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2007年05月24日

博士の愛した数式 寺尾聰&深津絵里


映画「博士の愛した数式
監督:小泉堯史
原作:小川洋子
出演:寺尾聰、深津絵里、齋藤隆成
吉岡秀隆、浅丘ルリ子

80分しか記憶の続かない障害を抱えた数学博士と、家政婦とその子供との交流を描いた作品です。


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2007年05月23日

裁判長!ここは懲役4年でどうすか


北尾トロ「裁判長!ここは懲役4年でどうすか」文春文庫

裁判傍聴の記録です。
題名に惹かれて手にとってみたのですが、肩に力を入れずに楽しんで読めました。

私にとって、裁判あるいは裁判所というものは、日常生活とは無縁で、真面目な場という思い込みがありました。
ところが、著者の視点から見ると、人間観察の格好の場と変わってしまいます。

また、著者と同じように、傍聴を趣味のようにしているマニアの存在にも驚かされました。
不謹慎にも楽しんでしまいました。

裁判について、ごく最近読んだ本は
・長嶺超輝「裁判官の爆笑お言葉集」幻冬舎新書
・井上薫「狂った裁判官」幻冬舎新書
それから映画では
・映画「十二人の怒れる男
と、ほんの少しかじった程度です。

しかし、少しかじっただけでも、ニュースであまり取り上げられることの無い、見たことのない司法の世界を垣間見ることができますよ。
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2007年05月22日

裁判官の爆笑お言葉集


長嶺超輝「裁判官の爆笑お言葉集」幻冬舎新書

裁判官が、さだまさしの歌「償い」の歌詞を引き合いに、被告の反省が十分でないと諭したエピソードをきっかけにして、著者が数々の「裁判官の爆笑お言葉」を選んだそうです。

私も、このエピソードを聞いた当時に「まさか裁判官がこんなことを言っていいのか」と驚いた記憶があります。
さだまさしの「償い」の内容を、うろおぼえながら知っていて、「歌の世界を司法の世界に取り込むなんて、裁判官がちょっと不謹慎ではないのかな」と正直、不愉快な感じを受けてしまいました。

話は脱線しますが、ゴールデンウィークにテレビで「松山から生放送 大型連休もさだまさし」という番組が生放送されていたのを観ました。
当日は「ナガサキシティーセレナーデ」を生で歌っていました。じーんときました。
不定期で放送されているみたいで次回も楽しみです。
映画「眉山-びざん」は、少し気になります。

話を元に戻します。脱線してすいません(笑)
不愉快な感じを受けた私に対して、著者の目の付け所は、鋭いですね。他にも裁判官の興味深い言葉の数々が存在していたとは、この本を読むまで知りませんでした。
人間味のあふれた言葉に、判決文では表せない裁判官の情の部分を感じ取ることができますね。

最近の誤審事件や裁判員制度の開始などで、裁判に対する関心は(たぶん)高まるばかりですが、人間味あふれる裁判官を知る上で興味深く、楽しんで読める1冊ですよ。
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2007年05月21日

風林火山 第20回


大河ドラマ「風林火山」第20回 「軍師誕生」

諸角虎定(加藤武)が、山本勘助(内野聖陽)を軍師とするよう武田晴信(市川亀治郎)に進言しました。甘利虎泰(竜雷太)は、仕方が無いなと思っていたのでしょうか。

第8回「奇襲!海ノ口」に出てきた相木市兵衛(近藤芳正)が再登場してきましたね。どこで連絡をつけていたのか、相木市兵衛もいつのまにか武田方に寝返っていたのには、驚きました。第8回で相木市兵衛と共に生き延びた平賀源心の娘が、その後どうなったのか気がかりです。

由布姫(柴本幸)の心は微妙に揺れ動いているようですね。三条夫人(池脇千鶴)に対立していると思えば、勘助には少し心を許しているようで、柴本幸の表情が微妙に変わっていますね。風林火山のホームページ(更新されてました)にある満面の笑みを、ドラマで観ることが出来るのでしょうか。

またホームページによると、上杉謙信(長尾景虎)役のGacktが6.17「越後の龍」で初登場するようです。まだ1ヶ月先ですが。

長窪城を策略で落とし、勘助は軍師となりましたね。巷では勘助は単なる足軽大将でしかなかったという話もあるようですが、ここは素直に喜びたいです。

晴信から新しい陣羽織と眼帯を授かりました。
眼帯は出世するに伴い変わっていくようで楽しみです。
   種類       特徴
(1)さらし(布):さらしを染め陽にあて色を抜き、縦糸を間引いた
(2)わら    :アルミの針金で型を取り、わらで編みこんだ
(3)革     :革をドーム状に成形
(4)あわび   :貝表面の突起を生かし、荒々しさを表現
(5)鋳物(貝型):鉄のように見えるが樹脂製。中央に家紋入り
(6)?               (SANKEI EXPRESS 2007.05.07 より)

平蔵(佐藤隆太)とヒサ(水川あさみ)は、彷徨(さまよ)っていく運命のようですね。教来石景政(高橋和也)に見逃された後に、山伏に変装している真田幸隆(佐々木蔵之介)に出会い、村上義清のところへ行きました。

村上義清を演じる永島敏行は、「ぶらり途中下車の旅」で西武池袋線をほのぼのと旅してましたが、ドラマではがらりと趣きを変えて、髭をたくわえ猛将ぶりが期待できそうです。

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2007年05月20日

コンフィデンス エドワード・バーンズ&レイチェル・ワイズ


映画「コンフィデンス
監督:ジェームズ・フォーリー
出演:エドワード・バーンズ、レイチェル・ワイズ、
アンディ・ガルシア、ダスティン・ホフマン、
ポール・ジアマッティ

暗黒街の大物に強要されて、現金強奪を企む詐欺師の物語です。


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2007年05月19日

ベルリン・天使の詩 ブルーノ・ガンツ


映画「ベルリン・天使の詩」
製作・監督・脚本:ヴィム・ヴェンダース
出演:ブルーノ・ガンツ、オットー・ザンダー、
ソルベイグ・ドマルタン、ピーター・フォーク

東西の壁が存在したベルリンを舞台に、人間に恋した天使の姿を描いた作品です。カンヌ映画祭監督賞受賞です。


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2007年05月18日

柳生十兵衛七番勝負 最後の闘い 第6回 祈りの剣


木曜時代劇「柳生十兵衛七番勝負 最後の闘い」第6回 祈りの剣

今回は、金剛山で謎の集団「山の衆」が登場してきました。何だか今までの相手と違い、観ている方としては、とまどってしまいます。山の衆の槐(白竜)も妖しい雰囲気で登場してきました

柳生十兵衛(村上弘明)は、柳生但馬守(夏八木勲)の亡霊を見て「おやじ殿は俺を試している」
と完全に妖しい雰囲気に飲み込まれてしまってましたね。やがて、十兵衛は由比正雪(和泉元彌)と再会します。毎回毎回会いますね。ちょっと不自然すぎます(笑)前回のシリーズでは、こんなことはなかったんですが

追い詰められた正雪が、ふすまの回転扉(?)で逃れたと思った次の場面で、すぐに十兵衛に追いつかれてしまうのも不自然でした。丸橋忠弥(照英)が出てくる前に、十兵衛なら正雪を一瞬で斬れたはずです


るい(牧瀬里穂)は、ちゃっかりと、りん(富司純子)と出会いましたね。十兵衛たちも、るいと共に行けば、りんと再会できていたのにと思いました。りんの側にいる木村助九郎(江原真二郎)は謎の人物ですが、渋い存在感を出していますね

ラストの十兵衛VS槐の闘いも、少しあっけなかったです。十兵衛の闘いのテーマ音楽(?)が流れ盛り上がる場面でした。しかし何だか白竜が一瞬よそ見している間に、斬られてしまった感じです。村上弘明の魅力も、白竜の魅力も半減してしまった感じなんですね。何ででしょうか

今回は悪いところばかり目がついてしまいました。次回は十兵衛とりんが再会できるようなので、気を取り直して、期待することにします(笑)
柳生十兵衛七番勝負 最後の闘い あらすじと感想
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2007年05月17日

クイーン ヘレン・ミレン


映画「クィーン
The Queen (2006)
監督:スティーヴン・フリアーズ
脚本:ピーター・モーガン
出演:ヘレン・ミレン、マイケル・シーン、
ジェームズ・クロムウェル、アレックス・ジェニングス
ヘレン・マックロリー、ロジャー・アラム、
ティム・マクマラン

1997年8月ダイアナ元皇太子妃の交通事故死に対する、
英国王室のエリザベス女王の心模様を描いた作品です。ヘレン・ミレンがアカデミー主演女優賞を受賞しています。エリザベス女王にそっくりですね。


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2007年05月16日

手塚治虫 創作の秘密

NHK特集「手塚治虫 創作の秘密」(1986年制作)

NHKアーカイブスで、手塚治虫の生の声を聞けました。貴重な映像でした。
楽しそうに描いていたと思っていましたが、苦悩があったんですね。
最後の言葉は、あらためてやっぱりすごい人だったと感じます。

・僕の発想というのは、ほんの10分でいいんです。

・「アドルフに告ぐ」は、本のコラムに載っていた「ヒットラーの血の中に、ユダヤの血が混じっている」というアメリカの学者の一行から始まったんです。
後は全部付けたしです。ゾルゲが好きで、それをヒットラーと結びつけた。
とんでもないものを結びつける。落語の3大ばなしと同じです。
第3者を創って、ヒットラーとゾルゲを取り込む、そいういう発想なんです。

・今、マルが描けなくなった。もう自分がダメだとジレンマを感じる。
コンプレックスを早く払いのけるために、絵を意識的に変えている。
今、悩んでいるのは絵です。描いていて苦しくてしょうがない。

・こんなつらい仕事を40年やっているのはバカでしかできない。

・アイデアだけは、バーゲンセールしてもいいくらいあるんだ。
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2007年05月15日

食い逃げされてもバイトは雇うな


山田真哉
食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉
光文社新書

インパクトのあるタイトルに惹かれ、読んでみました。読みやすい本で一気に読めます。そしてなぜ「食い逃げされてもバイトは雇うな」なのかという理由がわかりました。

著者は食い逃げを見たことが無いということでしたが、私は見たことがあります。いきなり脱線しますね。

何年も前のことですが、東京23区内のある駅前から5分くらいのラーメン屋での話です。店の人はおじさんとおばさんの2人、客は私を含めて5人くらいでした。
厨房を丸く囲むようにカウンター席があり、客は皆カウンター席についてました。

そして、出口に近い男の人が、食べ終わった器を、一段高い厨房側のテーブルに置き、「ごちそうさま」と言って普通に去っていきました。
しばらくして、店のおじさんとおばさんが「お金おいてない?」「やられたね」と騒ぎはじめました。
おじさんは外まで見に行きましたが、ブツブツ言いながら戻ってきました。

食い逃げです。食い逃げは実在するんです。
ちなみに、現在そのラーメン屋は無くなり、別の人がパン屋さんをやっています。

話を本に戻します。食い逃げを実際に見たことが無くても、食い逃げとバイトの関係を、売上との関係と結びつけて考える著者の発想には、驚きました。

また、なぜ吉野家(と著者は明言してませんが)に食券機が無いのか、理由が書いてあります。
そして「食い逃げをされても追いかけてはいけない」という規則があるとかないとか。著者の目の付け所に関心させられてしましました。

さらに「ゲド戦記」の例を出しながら、数字の威力についての話にも、なるほどと関心させられました。
数字の威力を説きながら、本著の題名に数字を使っていないのは、何か狙いがあるのかと勘ぐってしまいます。
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2007年05月14日

風林火山 第19回


大河ドラマ「風林火山」第19回 「呪いの笛」

三条夫人(池脇千鶴)が由布姫(柴本幸)に笛を与え、共感している気持ちを表しました。ちょっと三条夫人はやさしすぎるなと感じました。池脇千鶴がかわいらしいので、イメージ的には合っていますが、実際の三条夫人は由布姫に怒りを爆発させていたのではないかと想像します。

勘助(内野聖陽)が笛に細工が無いかと調べたり、春日源五郎(田中幸太郎)が笛に呪いをかけているのが三条夫人ではないかと言う場面は、面白かったです。

由布姫は大叔父にちょっと笑顔を見せただけで、後は怖い感じでした(笑)そして、ついに武田晴信(市川亀治郎)と対面しましたね。その夜、寝屋で由布姫がいきなり懐剣で斬りつけるかと思いや、出てきたのは笛でした。しかし次の夜、斬りつけますが、晴信に止められ、説得されてしまいます。由布姫の表情から怒りが消えましたね。とりあえず、諏訪の後始末は完了したのでしょうか。
晴信を演じる市川亀治郎の声が少しずつ低くなってきましたね。

次回、勘助は信濃へ向かい村上義清(永島敏行)が初登場し、真田幸隆(佐々木蔵之介)も再登場するようで、楽しみですね。
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2007年05月11日

柳生十兵衛七番勝負 最後の闘い 第5回 緋の剣


木曜時代劇「柳生十兵衛七番勝負 最後の闘い」第5回 緋の剣

今回は尾張柳生が登場してきました。柳生兵庫を演じる吉田栄作が、意外にもさわやかでよかったです。妹の笙を演じる水野美紀は、剣に生きる柳生の女を熱演していましたね

吉田栄作と水野美紀というと、大河ドラマ「武蔵」で、吉田栄作が宍戸梅軒、水野美紀が宍戸梅軒の妻を演じていたのを思い出します。そのときの吉田栄作は、少しうらぶれた感じがしていましたが、市川新之助との殺陣は迫力がありました

今回の柳生兵庫は、さわやかでしたね。きっちりした台詞回しと、きちっとした侍の髪型が清潔感を与えてました。柳生十兵衛(村上弘明)と柳生兵庫の立ち合いの場面は、やはり迫力がありましたね


水野美紀の登場と、るい(牧瀬里穂)が戻ってきたことで、華やかさが戻りました。徳川頼宣(西村雅彦)と由比正雪(和泉元彌)との怪しい雰囲気は、ドラマに深みを与えています

しかし、2人の策略に乗せられてしまった笙は、兵衛(大沢樹生)の制止を聞かず、十兵衛と闘うことになります。いつもの通り、十兵衛の闘いのテーマ音楽(?)が流れ、悲しい結末の予感がよぎりました。予感どおりになり、また泣きたくなりました。小柳ゆきの「Sunrise」がむなしさを増幅させます
柳生十兵衛七番勝負 最後の闘い あらすじと感想
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2007年05月10日

バベットの晩餐会

映画「バベットの晩餐会」(1987年デンマーク)

監督・ 脚本:ガブリエル・アクセル
原作:アイザック・ディネーセン
出演:ステファーヌ・オードラン、ビルギッテ・フェダースピール
ボディル・キュア、 ビビ・アンデショーン

1987年アカデミー賞外国語映画賞受賞作品です。19世紀後半、デンマークの辺境の小さな村の、プロテスタント教会に住む美しい姉妹マーチーネとフィリパと、パリ・コミューンで家族を失い、パリから亡命してきたバベットとの交流を描く物語です。

公開時に映画館で観て、昔テレビでも観て、今回でたぶん3回目です。今回は、時代背景も考えながら鑑賞できました。いくつか素敵な台詞が出てきますよ。


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2007年05月09日

何のために働くのか


北尾吉孝「何のために働くのか」致知出版社

一時期「ホワイトナイト」という言葉と共に注目を浴びた著者が、どんな人なのか知りたくて、読んでみました。語り掛けてくるようで、読みやすかったです。

まず、幼少より中国古典に影響を大きく受けているんだなと感じました。
「論語」の「信(信頼)・義(正義)・仁(思いやり)」という言葉が、物事の判断基準として、生き方の根本になっているそうです。

また、仕事上で何か目標を立てるときは、圧倒的に高い目標数値を設定し「あえて艱難辛苦の道を行く」ことにして、実際に結果を残しているところはすごいですね。

ちょっと驚いて、笑えたのは、その日の機と運を測るのに、パソコンに付属しているあるものをするという話です。本全体の真面目な話から、とても意外な感じがします。

中国古典に生きる指針を見つけ実践しようとする人ばかりでなく、これから働こうとする人にもお勧めできる本ですよ。5月病ぎみの人にも、ヒントがあるかもしれません。
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2007年05月08日

市川亀治郎 パリオペラ座

「劇場への招待」で、パリオペラ座歌舞伎公演での「勧進帳」「口上」「紅葉狩」が放送されました。

「口上」の場面がノーカットで放送され、今回、市川亀治郎の「口上」の場面を初めて観ることができました。

それまでのニュース映像などで、市川團十郎、市川海老蔵の場面は観たことがありました。改めて観ると、團十郎のフランス語の「口上」は、長い台詞を歌舞伎風の話し方で、さすがと思いましたね。

市川亀治郎のフランス語の「口上」もみごとで、「オペラ座の怪人が大好きです」「大きなシャンデリアが落ちてこないか心配です」などエスプリの効かせたジョークで、オペラ座の観衆を沸かせていたのには、ちょっと感動させられましたよ。

また「紅葉狩」での「山神」の軽快な動きに驚かされました。
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2007年05月07日

風林火山 第18回

大河ドラマ「風林火山」第18回 「生か死か」

禰々が、息子の虎王丸の行く末を案じながら、死んでしまいました。桜井幸子の弱々しい話し方が悲しみを深めましたね。
「虎王丸には兄上のようにはなって欲しくない」

勘助(内野聖陽)の誘いに抗する、由布姫を演じる柴本幸の力強い演技は、本格的ですね。
「己の生きたいように生きるのが愚かなことだというのか」
今回は、甘利虎泰を演じる竜雷太と対しても、一歩も退かぬ演技は鬼気迫るものがありました。
演技の良さもありますが、台詞の良さも感じました。

中盤の軍議の場面での、板垣信方(千葉真一)と諸角虎定(加藤武)の「寝屋」をめぐるやりとりは面白かったです。
勘助(内野聖陽)が、実に美味しそうに肉まんを食べてましたが、この時代にあったんでしょうか?

全体として重々しい台詞の中に、ちょっとした笑いを含めていて、脚本家の大森寿美男の脚本の力を感じますね。演出の力かな?

次回、晴信(市川亀治郎)と由布姫の対面の場面が楽しみですね。
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2007年05月06日

柴本幸

「土曜スタジオパーク」を観ました。
大河ドラマ「風林火山」で「由布姫」を演じている、柴本幸がゲストでした。撮影の裏話がいろいろ聞けて面白かったです。

新人のヒロインというのは、大河ドラマでも初めてだそうです。23才ということですが、とても落ち着いていて、新人には思えませんでしたよ。

「風林火山」の原作を読んで由布姫にあこがれ、台本を読んでまた号泣したという話をしていました。かなり由布姫に入れ込んでいるんですね。
山本勘助と初めて会う場面でも、由布姫が運命に翻弄される、しんどい流れの中にずっといたので、涙が自然に出てきたということです。

山本勘助役の内野聖陽が、柴本幸について「実は怖くない」と言っていました(笑)
役のイメージは強いですから、素顔の柴本幸を観ることができたと思います。

武田晴信役の市川亀治郎から、女らしいしぐさを教えてもらうために、柴本幸が晴信に、市川亀治郎が由布姫になって、役を入れ替わって、演じたというのは面白いエピソードでしたね。

ドラマの中の表情とは違う、笑顔のこぼれる表情が印象的でした。
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2007年05月05日

悪魔の手毬唄 市川崑×石坂浩二


映画「悪魔の手毬唄」
監督:市川崑
原作:横溝正史
出演:石坂浩二、岸恵子、若山富三郎、加藤武、永島暎子
仁科明子、草笛光子、三木のり平、常田富士男、
小林昭二、辰巳柳太郎

市川崑監督、石坂浩二主演による金田一耕助シリーズ
第2作です。
登場人物が多すぎて、かなり混乱しました。一部を書き出します。

仁礼嘉平→娘:仁礼文子、息子:仁礼流次
青池リカ→娘:青池里子、息子:青池歌名雄
別所春江→娘:別所千恵、春江の兄:辰蔵
由良敦子→娘:由良泰子、息子:由良敏郎

この映画では、磯川警部を演じた若山富三郎と、毬をつきながら手毬唄を歌う
原ひさ子が気になりました。

他にも大滝秀治、三木のり平、山岡久乃、白石加代子、岡本信人などなど個性派俳優のるつぼです。

犯人探しより、人物関係把握でせいいっぱいでした(笑)
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2007年05月04日

犬神家の一族 市川崑×横溝正史×石坂浩二


映画「犬神家の一族」(1976)
監督・脚本:市川崑
原作:横溝正史
出演:石坂浩二、島田楊子、高峰三枝子、あおい輝彦
草笛光子、小沢栄太郎、金田龍之介、小林昭二
三谷昇、大滝秀治、三木のり平

製薬王・犬神佐兵衛が残した莫大な遺産相続をめぐる争いと血をめぐる争いの物語で、市川崑監督、石坂浩二主演の大作ミステリー・シリーズ第1作です。

有名な作品ですが、初めて観ました。登場人物が多すぎて混乱しそうなので、一部ですが、書き出しながら観ました。

犬神佐兵衛
長女:犬神松子
  →息子:犬神佐清(すけきよ)
次女:犬神竹子、竹子の夫:寅之助
  →息子:犬神佐武(すけたけ)、娘:小夜子
三女:犬神梅子、梅子の夫:幸吉
  →息子:犬神佐智(すけとも)
野々宮珠世
猿蔵

30年前の映画なので、懐かしいと同時に、現在の姿と見比べると面白いかもしれません。
石坂浩二、大滝秀治、加藤武が今と全く変わっていないのは驚きです。加藤武の有名な台詞「よし!わかった!」が出てくるのが、何となく笑ってしまいます。
特に、あおい輝彦は、本当に変わっていないです。すごい!

他にも、地井武男、坂口良子、岸田今日子などなど豪華キャストですよ。なぜか角川春樹が出てました。三國連太郎、寺田稔、それに横溝正史が出演していたのは、不覚にも観た後で知りました。
島田楊子が美しいですね。

犯人はラストまでわかりませんでした。2006年版も近いうちに観てみたいです。
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2007年05月03日

トロイ ブラッド・ピット


映画「トロイ」
監督:ヴォルフガング・ペーターゼン
キャスト:ブラッド・ピット、エリック・バナ、オーランド・ブルーム、
ダイアン・クルーガー、ピーター・オトゥール

アキレスを演じるブラッド・ピットの鍛え抜かれた肉体と殺陣がみごとです。右斜め45度から繰り出される、一閃の剣が必殺技ですね


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2007年05月02日

スパイダーマン2 トビー・マグワイア&キルスティン・ダンスト


映画「スパイダーマン2」
Spider-Man 2(2004)
監督:サム・ライミ
出演:トビー・マグワイア、キルスティン・ダンスト
アルフレッド・モリーナ

スパイダーマンの糸を使った移動シーンは、それまでの特撮とは違った感じです。冒頭のピザ配達のシーンから驚きです!

糸が伸び縮みする動きと、画面の左右に揺れる動きと、画面の前後の移動する動き、の3つの動きが複雑に絡まり、目が回ってしまいます。テレビも良いですが、劇場で観ると目が回ることは間違いないです

敵のドクター・オクトパスも、非常に個性的なキャラクターで、四本の長い鋼鉄の触手を使って移動するところは愛嬌を感じます

「スパイダーマン トビー・マグワイア&キルスティン・ダンスト」
「スパイダーマン3 トビー・マグワイア&キルスティン・ダンスト」
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2007年05月01日

ハンニバル アンソニー・ホプキンス


映画「ハンニバル」
監督:リドリー・スコット
出演者:アンソニー・ホプキンス、ジュリアン・ムーア
ゲイリー・オールドマン

「羊たちの沈黙」「レッド・ドラゴン」と共に、アンソニー・ホプキンスに「ハンニバル・レクター」のイメージを植えつけた作品になっています。

イタリアのフィレンツェの街に溶け込みながらも、敵を察知する嗅覚は恐ろしいほどにみごとです。このイメージのために、映画「オール・ザ・キングスメン」に出演していたアンソニー・ホプキンスに妖しいものを感じてしまいました。これは個人的に困った現象ですね。

FBI特別捜査官クラリス・スターリングを演じる、ジョディ・フォスターに代わったジュリアン・ムーアの熱演ぶりが良いですね。ゲイリー・オールドマンの素顔が見えないのは少し残念です。

最新作「ハンニバル・ライジング」は楽しみです。
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