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2007年12月31日

2007年を振り返って

勝手ながら、独断と偏見で2007年を振り返って、各賞を決めてみました(笑)今年製作されたものだけでなく、今年観た中から選んでます

作品賞:「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズ
「ダイ・ハード」シリーズ
「戦場にかける橋」「ヒトラー 最期の12日間」
「ハゲタカ」「点と線 ビートたけし×松本清張」
「海猿」「椿山課長の七日間」

監督賞:ロバート・ゼメキス(バック・トゥ・ザ・フューチャー)

主演男優賞:内野聖陽(風林火山)マイケル・J・フォックス(バック・トゥ・ザ・フューチャー、ドク・ハリウッド)

主演女優賞:比嘉愛未(どんど晴れ)宮本信子(マルサの女)

助演男優賞:市川亀治郎、千葉真一(風林火山)、舘ひろし(パパとムスメの7日間)

助演女優賞:藤村志保(風林火山)余貴美子(椿山課長の七日間、男たちの大和/YAMATO)

新人賞:柴本幸(風林火山)

脚本賞:大森寿美男(風林火山)

アニメーション賞:ミヨリの森(山本二三)

特殊効果賞:「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「ダイ・ハード」

衣装賞:「マリー・アントワネット」「大奥」

芸術賞:「マクベス」(市川右近、市川笑也)

本賞:佐藤優「獄中記」

写真賞:梅佳代「うめ版」

音楽賞:徳永英明、小田和正(with さだまさし、矢井田瞳)

作品賞は、絞りきれません。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズを越えるエンターテイメント作品は少ないと思います。「風林火山」はずっと観ていたので影響が大です(笑)柴本幸はすごい女優さんですね

舘ひろしは「パパとムスメの7日間」で殻を破った一面を見せてくれて驚きました(笑)「ミヨリの森」は、山本二三監督の世界観をみせてくれました。「マクベス」(市川右近、市川笑也)は、こんな作品があったのかという新鮮な驚きを感じました。今年最大の収穫かも知れません

映画に比べて、本や音楽を楽しんでいないなと反省します。来年も、もっと良い作品に出会いたいですね。では、良いお年を

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大奥 仲間由紀恵&西島秀俊


映画「大奥」(2006)
監督:林徹
脚本:浅野妙子
出演:仲間由紀恵、西島秀俊、井川遥
及川光博、杉田かおる、松下由樹
麻生祐未、中山忍、木村多江
浅野ゆう子、高島礼子

テレビドラマ「大奥」の世界を映画に仕立て、みごとな映像美が繰り広げられた作品です

江戸時代の7代将軍家継が治める時代の大奥が描かれています。5才の家継を澁谷武尊が演じていて、実にかわいらしいです。大河ドラマ「風林火山」の寅王丸役も良かったですよ


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2007年12月30日

エイリアン シガニー・ウィーバー


映画「エイリアン
ALIEN (1979)
監督:リドリー・スコット
出演:トム・スケリット、シガニー・ウィーヴァー
ヴェロニカ・カートライト、ジョン・ハート
ハリー・ディーン・スタントン、イアン・ホルム

エイリアンとの戦いを描いたシリーズ第1作目です。

宇宙船ノストロモ号に搭乗する7名の乗組員は、地球への帰還の途中で謎の信号を傍受し、ある惑星へ向います。ダラス(トム・スケリット)ケイン(ジョン・ハート)ランパート(ベロニカ・カートライト)の3人が惑星に降り立ちます。

30年近く前の作品で、宇宙船内の設備が古くさいなと感じるところと、現在でも十分通用するデザインだと感じるところがあり面白いですよ。


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2007年12月28日

マルサの女2 伊丹十三&宮本信子


映画「マルサの女2」(1988)
監督:伊丹十三
出演:宮本信子、津川雅彦、丹波哲郎
大地康雄、桜金造、マッハ文朱、益岡徹
石田弦太郎、笠智衆、田武謙三、原泉
洞口依子、加藤治子、三國連太郎

映画「マルサの女」の続編です。国税局査察部の板倉亮子(宮本信子)が、宗教法人を隠れ蓑(みの)にして、地上げで得た利益を脱税する鬼沢鉄平(三國連太郎)を相手に闘います


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2007年12月27日

マルサの女 伊丹十三&宮本信子


映画「マルサの女」(1987)
監督:伊丹十三
出演:宮本信子、山崎努、津川雅彦、小林桂樹
室田日出男、佐藤B作、橋爪功、小沢栄太郎
マッハ文朱、岡田茉莉子、大滝秀治、芦田伸介

国税局査察部の調査官と脱税をたくらむ男の闘いを描いています。マルサの調査官・板倉亮子を宮本信子が演じています。和服姿が似合う今の宮本信子と違って、ソバカスで、寝ぐせがついたおかっぱ頭で、少しがさつな女性を演じています


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2007年12月26日

小田和正 クリスマスの約束


テレビ「クリスマスの約束 2007」

小田和正の名曲ライブ特番でした。ゲストとして宮沢和史、さだまさし、くるり、矢井田瞳、佐野元春が登場してました

小田和正とさだまさしとの共作「たとえば」がよかったです。過去の自分へ現在の自分が伝えるメッセージの歌でした。高音の2人がそろって歌うのを始めて観ました。製作の様子も映し出されていて、1日の打ち合わせで作詞作曲したというのは驚きです。小田和正と矢井田瞳とのコラボレーション曲「恋バス」も披露してくれました


早稲田グリークラブ100周年へ書き下ろし合唱曲「この道を行く」も披露されました。学生たちとの練習の様子も流されていて、学生相手でも音楽に対しては厳しい感じが伝わっていましたね。でもピアノの弾き語りで、歌の素晴らしさも教えてくれました

最後に朝ドラ「どんど晴れ」の主題歌「ダイジョウブ」を歌ってくれました。感動しましたよ
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ニューヨーク東8番街の奇跡


映画「ニューヨーク東8番街の奇跡
BATTERIES NOT IN CLUDED(1987)
監督:マシュー・ロビンス
出演:ジェシカ・タンディ、ヒューム・クローニン
フランク・マクレー、エリザベス・ペーニャ
マイケル・カーマイン、デニス・ボウトシカリス

取り壊しを迫られた古いアパートの住民と、宇宙から謎の生命体との温かい交流を描いたファンタジーです。


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2007年12月25日

サンタクロース・リターンズ!クリスマス危機一髪


映画「サンタクローズ・リターンズ!クリスマス危機一髪
The Santa Clause 2 (2002)
監督:マイケル・レムベック
出演:ティム・アレン、ジャッジ・ラインホルド
ウェンディ・クルーソン、エリザベス・ミッチェル
デヴィッド・クロムホルツ

映画「サンタクローズ」の続編です。第1作と同じメンバーが登場しています。チャーリー役のエリック・ロイドの成長ぶりがめざましいです!


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2007年12月24日

サンタクローズ ティム・アレン


映画「サンタクローズ
The Santa Clause(1994)
監督:ジョン・パスキン
出演:ティム・アレン、ジャッジ・ラインホルド
ウェンディ・クルーソン、エリック・ロイド
デヴィッド・クロムホルツ、ピーター・ボイル

サンタになる契約(クローズ)を結ぶことになった父親と、その息子の物語です。題名が「サンタクロース」でなく「サンタクローズ」であることに注意が必要です(笑)

おもちゃの会社に勤めるスコット・カルビン(ティム・アレン)は離婚して、息子のチャーリー(エリック・ロイド)をめぐって、親権を元妻のローラ(ウェンディ・クルーソン)と争っています。ローラは新しい夫・ニール(ジャッジ・ラインホールド)と暮らしています。ジャッジ・ラインホールドは映画「ビバリーヒルズ・コップ」シリーズに出てましたね。久しぶりに見て懐かしかったです


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2007年12月23日

上意討ち 拝領妻始末 三船敏郎


映画「上意討ち 拝領妻始末」(1967)
監督:小林正樹
出演:三船敏郎、加藤剛、司葉子、仲代達矢

主君からの理不尽な命令に翻弄(ほんろう)される、家臣の悲劇を描いています。

会津松平藩の藩士・笹原伊三郎(三船敏郎)は、妻・すが(大塚道子)長男・与五郎(加藤剛)次男・文蔵(江原達怡)と共に暮らしています。伊三郎は、外では剣豪として渋い感じですが、笹原家に婿養子に入ったので、家では妻・すがのかかあ天下で頭が上がらない様子が、何ともほほえましいです。


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赤毛 三船敏郎


映画「赤毛」(1969)
監督:岡本喜八
出演:三船敏郎、寺田農、高橋悦史
田村高廣、伊藤雄之肋、神山繁
岸田森、岩下志麻、乙羽信子

幕末から明治維新のころの、田舎町に吹き荒れる、悲喜劇を描いています。

三船敏郎が、百姓あがりの赤報隊隊士・権三を演じています。顔つきも眉毛が下がり、デレデレしている様子で、なまりを話す三枚目で、他の作品とイメージがかなり違います。


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2007年12月22日

徳永英明


「金曜日のスマたちへ」を観ました。シンガーソングライターの徳永英明がゲストでした。

女性ヴォーカリストの歌、徳永英明のカバーした歌を、ダイジェストで流していました。懐かしいと思っていると、徳永の透明感のある歌声が続いて、不思議な感覚になりました。久保田早紀の「異邦人」、荒井由美の「卒業写真」が良かったです。

もやもや病という病気になって、他人のために歌いたいと思った、という話が印象に残りました。それにしても、もやもや病というネーミングは変えた方がいいと思います。とても大変な病気なのに、なぜかほのぼのとした感じがします(笑)


少し前の「SmaSTATION!!」で、香取慎吾のリクエストに、徳永英明がアカペラで歌っていたのも観ました。嬉しかったと同時に、安売りしすぎじゃないかとも思いました。ちょっと複雑です。

紅白のリハーサルで、違う調子で歌う徳永英明に、中居正広が突っ込みを入れたというエピソードは面白かったです。

最後に歌った「最後の言い訳」は、曲に込められた思いを聞いて、感動が倍増しました。
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2007年12月21日

新選組!! 土方歳三 最期の一日 後編


ドラマ「新選組!! 土方歳三最期の一日」後編

土方歳三(山本耕史)VS榎本武揚(片岡愛之助)の言葉の戦いは、見ごたえがありました。

剣を抜いた土方歳三に、榎本が「あんた死にたいんだろ」「明日の今頃は腹を切っている」と応じました。土方歳三は、死に場所を求めていることを見破られ、榎本にも侍の心意気があることを感じ取り剣を収めました。

さらに心を許した土方歳三は、榎本からワインとサンドイッチを勧められ、土方歳三は酔っ払ったんでしょうね(笑)榎本のロマンチの話に乗せられてしまった感じです。

しかし酔いから醒めたのか、土方歳三は「俺たちは大事なことを忘れていた。諦(あきら)めないってことだ」「これから俺たちは生きるために戦うんだ」と叫び、榎本や大鳥圭介(吹越満)に戦いの気持ちを再び燃え上がらせました。

土方歳三は五稜郭から精鋭を率いて、敵本陣を突く作戦に出ました。ところが官軍は函館山を登り、島田魁(照英)ら新選組の陣の裏から攻撃を仕掛けてきました。勢いは官軍の方にあったようです。ぼろぼろになった新選組の「誠」の旗が、苦しい戦いを表してました。

土方歳三が幕府軍を奮い立たせ、官軍に向おうとするその時、一発の銃弾が土方歳三を貫きました。「新選組副長土方歳三!」「榎本さんすまぬ」と倒れこみます。意識が薄れる中で近藤勇(香取慎吾)が迎えにきましたね。みごとな最期でした。

市村鉄之助(池松壮亮)が転んで落とした山本耕史の写真は、本物の土方歳三にそっくりですね。斎藤一(オダギリジョー)松平容保(筒井道隆)のその後も知りたいし、大河ドラマ「新選組 !」終了〜「新選組!!土方歳三 最期の一日」の前までのドラマも、三谷幸喜脚本で製作して欲しいです。脚本はある気がします(笑)
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2007年12月20日

侍 三船敏郎


映画「」(1965)
監督:岡本喜八
原作:群司次郎正
脚本:橋本忍
出演:三船敏郎、小林桂樹、伊藤雄之助
松本幸四郎、新珠三千代、八千草薫
杉村春子、東野英治郎

桜田門外の変で暗殺された大老・井伊直弼と、暗殺者となった浪人の数奇な運命を描いています。浪人・新納鶴千代(にいろつるちよ)を三船敏郎が演じていました

オープニングの三船敏郎の登場シーンがかっこいいですよ。水戸浪士たちの顔を映していき、一番後ろの壁にもたれかかっている三船敏郎が振り向くと共にタイトル「侍」が飛び込んできました


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2007年12月19日

信長の棺 完結編 敵は本能寺にあり


信長の棺」完結編「敵は本能寺にあり」

明智左馬助を市川染五郎が演じていました。個人的にはゲームの影響で、明智左馬助=鬼武者というイメージがあります(笑)織田信長を玉木宏が演じていました。非情な信長像を演じ、かなり似合っていた感じです。時代劇では、大河ドラマ「功名が辻」の山内一豊の弟・康豊役での熱演が印象に残っています。

明智光秀を中村梅雀が、徳川家康を椎名桔平が演じていましたが、顔の形から言うと逆の配役が正解だと思います(笑)特に、中村梅雀=徳川家康のイメージだと思いました(笑)出番は少なかったですが、羽柴秀吉を竹中直人が演じていました。大河ドラマ「秀吉」のイメージでぴったりでしたね。

なぜ明智光秀が織田信長を討ったのかという謎については、特に新しいものはなかったです。信長の説明不足という説が、ちょっとだけ新しいでしょうか。光秀が連歌会で「時は今 雨が下しる 五月哉」とい発句を詠んだ話は好きなシーンです。本能寺に彫られた抜け穴の話は、松本幸四郎が太田牛一を演じた「信長の棺」とつながりがありました。

本能寺の変の後で、安土城の天守に登った明智左馬助(市川染五郎)に、狩野永徳(藤田まこと)が明かした天守閣の秘密は美しかったです。太陽の光が年に2回真東から昇るとき、光が絵画に描かれた皇帝の額に当るように、細工がされていたのです。真実はわかりませんが、ドラマとしては綺麗な話だと思います。

ラストで、明智左馬助と綸(釈由美子)の恋の結末に、悲しさを感じました。
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2007年12月18日

ガリレオ 最終話 爆ぜる−後編−


ガリレオ 最終話 爆ぜる−後編−

木島教授を演じる久米宏が、良い演技をしていましたね。湯川学を演じる福山雅治との会話のシーンは見ごたえがありました。「科学者は研究にのみに純粋であるべきだ」と木島教授は正論を言っているようですが、倒錯した性格を持っている雰囲気を久米宏は醸(かも)し出していました。湯川もある意味で倒錯している感じですが、その上を行っている感じです

今回は、てっきり木島教授(久米宏)のアリバイ崩しの話だと思っていたんですが、レポートの再提出が必要だったようです(笑)

藤川雄一(坂本真)が、木島教授と梅里尚彦(升毅)の2人を殺そうとしたというアイデアから、湯川の耳〜謎の数式〜久米宏の映像〜デスマスク〜柴咲コウの映像〜本上まなみの映像〜福山雅治の目と変化していく映像が流れて、また仮説が完成したようです


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2007年12月17日

風林火山 第50回


大河ドラマ「風林火山」第50回「決戦川中島」

いよいよ最終回ですね。武田信繁(嘉島典俊)諸角虎定(加藤武)の討死の知らせを聞き、信玄(市川亀治郎)は無念そうでした。危機感を募らせた信玄は「勝つのじゃ、勘助。守るだけでは足りぬ」と叫び、勘助(内野聖陽)は「それがしも前へ出ます」と足を引きずりながら、陣を去りました。これが2人の別れとなりました。

宇佐美定満(緒形拳)は退き陣を進言しますが、上杉政虎(Gackt:ガクト)は「敵は未だ陣を引かぬ、われに続け」と白馬を駆って進軍していきます。政虎はトレードマークの白い頭巾を結局かぶりませんでした。武田の別動隊の真田幸隆(佐々木蔵之介)は、久々に登場した村上義清(永島敏行)と激突しました。村上義清の真田への恨みは相当なものがあったでしょう。

勘助は、伝兵衛(有薗芳記)太吉(有馬自由)に「これより足軽勢を引き連れ敵本陣を突く」と伝えます。そこへ義信(木村了)が兵を連れてきます。敵本陣を突くという義信に、武田家の嫡子として信玄を守り勝頼を導くように、勘助は言い抑えました。勘助と義信は和解したようです。

広い平原の中に、1人馬上にいる勘助が、画になってました。甘利虎泰(竜雷太)板垣信方(千葉真一)の言葉を勘助が思い出していると、由布姫(柴本幸)が「死んではならぬ」と幻となって登場しました。勘助は死の予感を感じながらも、自らに強く生きていると言い聞かせました。

勘助は上杉の陣に進み、宇佐美定満と立ち合います。「山本勘助、陣を引け、このままでは、共倒れになるぞ。一国を滅ぼしてまで、何のために戦うのか」と宇佐美は勘助に問いかけます。その間隙を縫って、上杉政虎(Gackt:ガクト)が駆け抜けていきます。政虎は一気に信玄の元へ走り、3太刀浴びせました。信玄は軍配でみごとに受けます。Gackt(ガクト)と市川亀治郎の2人は気合が入っていました。眼力がすごかったです。

風のように去る政虎の後を、勘助が追います。「生きるためじゃ。わが思うお人のためじゃ」と勘助は宇佐美の問いに答えます。直江実綱(西岡徳馬)の槍に、勘助は兜を取られ、馬から落ちてしまいます。政虎が遠くなってしまいました。勝利から見放された感じです。

勘助は敵軍の前で、懸命に戦います。内野聖陽がみごとな立ち回りました。突如鉄砲の銃弾が勘助を襲い、勘助は倒れます。「見える。わが孫子の旗。わが御館様。わが郷の旗。まだ見える。まだ戦える」そこへ平蔵(佐藤隆太)が現れます。ドラマのかなり早い段階から、平蔵が勘助を倒すのではないかと思ってました。でも少し違いましたね。魔利支天を平蔵に差し出しますが、平蔵が矢に倒れます。

真田の六連銭の旗を見て「勝った、勝ちじゃ。御館様、われらが勝ちにござりまする。勝どきをおあげくだされ」と叫び、勘助は死んでいきました。きっと喜びの中で死を迎えたのでしょうね。そして勘助はリツ(前田亜季)の元に、魔利支天の力で別れに来ます。

最後に変わり果てた姿で戻ってきた勘助を見て、信玄は「勝どきを挙げようぞ」と叫びます。内野聖陽が演じる山本勘助はみごとな最期でした。「風林火山」は忘れられない大河ドラマになりました。
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2007年12月16日

ドリーム☆アゲイン

ドラマ「ドリーム☆アゲイン

途中から観はじめました。朝日奈ファンドの百子(青田典子)や熊田(三宅弘城)が、朝日奈(反町隆史)に心から付いていくと決心した当りです。初めは期待してなかったんですが、予想外にはまりました。

死亡した小木駿介(反町隆史)が、天国の案内人・田中(児玉清)の力で、朝日奈の体に乗り移るという設定は、映画「椿山課長の七日間」と同じような設定ですね。しかし背景が全く違うので楽しめました。

前回までで、元婚約者のさつき(加藤あい)に、朝日奈(反町隆史)の正体を感づかれたり、病気の娘・雛(志田未来)に、死人にしか見えないはずの田中(児玉清)の姿を見られたりして、クライマックスの舞台が揃い、どうなるんだろうとワクワクさせてくれました。

何回か前に雛(志田未来)が、好きな人に告白できたときは感動しましたね。加代(瀬川瑛子)と健造(渡辺哲)の笑顔が良いです。健造の指導もあり、朝日奈は奇跡的に巨人軍のプロの1次テストに合格します。

2次テストの当日、雛(志田未来)が発作で倒れてしまい病院へ運ばれます。動揺しながら朝日奈は、プロテストへ臨み、みごと合格します。合格したのに、雛のことを思うと素直に喜べません。
朝日奈は田中(児玉清)に、自分の命と引きかえに雛の命を救うように頼みます。自分の命に未練はないが、1人残されるさつきのことを思う朝比奈は苦悩していましたね。死を前にした朝比奈のところに、さつきが駆けつけるシーンは涙が出ました。そして朝比奈が天国へ向いました。本当に感動しました。

と、なるはずでしたが、田中(児玉清)のアタック・チャ〜ンス(のようなもの)が残っていたのは、驚かされましたね。個人的には、アタック・チャ〜ンス(のようなもの)は無い方が良かったです(笑)
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2007年12月15日

市川亀治郎

「土曜スタジオパーク」を観ました。
大河ドラマ「風林火山」で武田信玄を演じている、市川亀治郎がゲストでした。髪の毛が伸びていて、ヒゲも伸ばし、服装がずいぶんカジュアルな感じでした。話している様子も、ずいぶんリラックスしていて良かったです。

・(服装は)3回目の出演だからこれでいいのかな。ヒゲは映画のためです
・9月26日にクランクアップしたので、今は一視聴者として観ている。終ると寂しくなると思っていたが、今ある力を出し切ったので、未練が無く、気持ち良く終れた

・謙信がカリスマ性でキラキラ輝いているのに対して、信玄は、いぶし銀で地に足を付けた、人間的魅力があった人だと想像する
・(信玄を演じるに当って心がけたことは)国主の血筋を引く者として、この人についていかせようという気品を心がけていた。歌舞伎界で育ったという環境にあって、生かせたと思う
・(信玄の)年齢の幅が広がったのは、1年の内でどう演じようか考えた結果。それから共演者の皆さんのおかげで信玄が生み出せた。本当に良いチームでした

・(川中島の戦いで信繁、諸角が討死して)信玄はこうなっても仕方が無いと、ある程度悟っていたので、黙(もく)するのみだったと思う。板垣の討死のときと違って
・撮影は別撮りで、実際の信玄も信繁の討死を見ているわけではないので、テンションを高めていった

・(山本勘助役の内野聖陽とは)仲が良いとか悪いとかを越えて、目で見て以心伝心で分かるようになった。家族のようになった
内野聖陽がビデオメッセージで登場しました。亀治郎と同じくらい髪が伸びてましたね。

・上杉政虎役のGackt(ガクト)は、告知などのイベントでは会うが、ドラマでは一騎打ちのシーンでしか会わなかった
・コマ切れで撮っていたが、Gackt(ガクト)がもう1回(一騎打ちの撮影を)一連でやりたいと言った。Gackt(ガクト)には信頼を置いていた
・(正月の土曜スタジオパークで色紙に「忘己利他」と書いたことについて)満足したら終わりだと思っている

来年4月から舞台で「風林火山」を演じることになったそうです。亀治郎が、信玄と勘助の一人二役を演じ、千葉真一改めJJサニー千葉、嘉島典俊、高橋和也、橋本じゅん他が出演するようです。JJサニー千葉の声付きの手紙は、板垣信方になりきってましたね。

・「風林火山」との出会いは、ただただ楽しかった

番組の後半で、滝沢秀明が「雪之丞変化」主演すると告知がされました。雪之丞と雪之丞を助ける義賊・闇太郎の一人二役を演じるそうです。信玄と勘助の一人二役を演じる亀治郎のコメントが聞けなかったのがちょっと残念です。

いよいよ大河ドラマ「風林火山」は最終回ですね。
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戦国無頼 三船敏郎

映画「戦国無頼」(1952)
監督:稲垣浩
原作:井上靖
脚本:稲垣浩、黒澤明
出演:三船敏郎、市川段四郎、三國連太郎、山口淑子
浅茅しのぶ、香川良介、東野英治郎、志村喬

織田信長の軍勢に囲まれた浅井長政の小谷城から抜け出した3人の武士の姿を描いています。豪華な出演陣ですね。

3人の武士・佐々疾風之助(ささはやてのすけ)役を三船敏郎、鏡弥平次役を市川段四郎、立花十郎太役を三國連太郎が、それぞれ演じています。三國連太郎が若いです。大きな目は今も変りませんね(笑)


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2007年12月14日

新選組!! 土方歳三 最期の一日


ドラマ「新選組!! 土方歳三最期の一日
脚本:三谷幸喜

「待たせたな」と登場した山本耕史が演じる土方歳三を久しぶりに見て、懐かしいと思うと同時に、やはりはまり役だなと思いました。残っている写真にそっくりですよね。

新選組の主要メンバーが、ほとんどいなくなり島田魁(照英)斎藤一(オダギリジョー)松平容保(筒井道隆)くらいしか出演していないのは寂しいです。回想シーンで、沖田総司(藤原竜也)藤堂平助(中村勘太郎)原田左之助(山本太郎)永倉新八(山口智充)山南敬助(堺雅人)が出てきたので、少しほっとした感じです。

土方歳三が、市村鉄之助(池松壮亮)に手紙と写真を託し、多摩にいる義兄・佐藤彦五郎の元へ送り出しました。若い鉄之助を生かす心遣いと共に、家族への思いを感じてジーンとなりました。

五稜郭へ向った土方歳三は、途中で永井尚志(佐藤B作)に会い、降伏することを聞き愕然(がくぜん)とします。大鳥圭介(吹越満)に怒りをぶつけ、榎本武揚(片岡愛之助)に戦うことを主張します。土方歳三VS榎本武揚の言葉の応酬が見所でした。
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2007年12月13日

風林火山 三船敏郎&中村錦之助


映画「風林火山」(1969)
監督:稲垣浩
原作:井上靖
出演:三船敏郎、佐久間良子、大空真弓
中村錦之助、中村賀津雄、田村正和
志村喬、久我美子、石原裕次郎

三船敏郎が山本勘助を演じ、中村錦之助が武田晴信を演じています。2人とも貫禄がありますね。原作は井上靖著「風林火山」で、大河ドラマ「風林火山」と同じなので、見比べると面白いです。


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2007年12月12日

アイデアを捜せ 阿刀田高


阿刀田高 アイデアを捜せ 文藝春秋

本を書くための方法を、著者自身の本を例に取りながら紹介しています。第1話のエピソードで、著者がアイデアの気配を感じる様子を、猫がネズミを見たときの様子にたとえる話から一気に、ひきこまれてしまいました。

第1話のアイデアが浮かぶ場面を引用します。
《 私はこれまでにかなりの数の短編小説を書いて来た。ほとんどが、なにかしら小説となるアイデアを探し当て、それに肉付けをした作品としたものである。私の小説作法の第1歩はアイデア発見から、と言っても過言ではない。そのアイデアをどうやって見出すか。システマティックな方法があるわけではない。ただコーヒーを飲み、タバコを喫い、散歩して、本を読み、列車の外に映る風景を眺め、アイデアの出現するのを待っている。待ち続ける時には、夢の中でさえ捜している。すると……突然、アイデアの気配を感じる緊張が全身に走る。》

やはりアイデアをメモしていくことは大切なようですね。
《 アイデアは思いつくたびに防備録に記しておく。もうノートは十冊に達している。使ったアイデアは、赤い線を引いて消す。》

第4話に出てくる、作品制作のたとえ話も、なるほどと関心させられました。
《 何故か薄い板がある。板にはそれぞれ違った位置に1つずつ穴が開いている。この穴をそろえて重ねれば、たやすく棒を通すことができる。穴を透かして、むこうを覗き見ることもできる。これが推理小説を初めとするトリッキーな小説の構造である。読者側からみると、いとも簡単にスーッと棒が出るように見えるのだが、それは作り手が、穴をそろえておくからである。》
《 アイデアが作品に育つまでには、いくつもの穴あわせが必要であり、読者の眼にはさりげなく映ることにも、それなりの根まわしがほどこされてある。ミステリーほど顕著でないまでもほとんどの小説作法にこの原則は生きている。》

例として、いろいろな作家の本が出てくるのですが、自分自身読んだことが無い作品が多く、反省しました(笑)とりあえず昔読んだ記憶のある、志賀直哉「小僧の神様」を再読してみました。すっかり内容を忘れていたので、結末に意外性を感じました。

本だけでなくクリエイティブな仕事に役立つ本だと思いますよ。
短編小説のレシピ 阿刀田高
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2007年12月11日

ガリレオ 第9話 爆ぜる−前編−


ガリレオ 第9話 爆ぜる−前編−

久米宏が登場してびっくりです(笑)湯川学(福山雅治)とは旧知の木島教授の役でした。ニュースステーションのころの早口の甲高い声でなく、ゆっくりと少し抑え気味の話し方で、不自然さが無かったです。予想外にドラマに溶け込んでました

いつも出番が少ない(と感じる)城ノ内桜子(真矢みき)は、湯川と放射線被爆の話で会話がはずんで、うれしそうでした。今回は出番が少し多かった気がします

薫(柴咲コウ)は会話についていけなかったようです。それから、もう出てこないと思っていた北村一輝が登場してきました。少しだけでしたが


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2007年12月10日

風林火山 第49回


大河ドラマ「風林火山」第49回「死闘川中島」

それがしは青き月影のごとく
御館様は燃ゆる日輪のごとし
恋は散り行く花のごとく 心はほの暗く森のごとし
宿敵は天翔ける龍のごとく 戦は我が人生のごとし

いよいよ決戦です。山本勘助(内野聖陽)は、武田信玄(市川亀治郎)と馬場信春(高橋和也)に、全軍を2手に分け、妻女山に布陣する上杉軍を挟み討つ啄木鳥(きつつき)戦法を進言します。

謎の老婆・おふく(緑魔子)は、宇佐美定満(緒形拳)のところにも現れて、ちゃっかり金をもらってました。二重取りですね。最後の最後で本当に癖のあるキャラクターです(笑)宇佐美は霧に乗じて、妻女山を降りることを進言し、上杉政虎(Gackt:ガクト)は軍を動かします。政虎に、海津城から飯炊きの煙が上がるのを見られていたのは失敗です。霧がかかってからご飯を炊くのが正解だったようです(笑)

出陣を前にして勘助は、真田幸隆(佐々木蔵之介)相木市兵衛(近藤芳正)としみじみ語らっていました。真田、相木は、策略を語る上では欠かせない人物でした。特に相木という武将はこのドラマで初めて知ったのですが、海ノ口のときから味のあるキャラクターでした。

信玄は、信繁(嘉島典俊)と酒を酌(く)み交わします。このシーンは兄弟の熱い情を表していましたね。信玄が、信繁の体を気遣い、黒い法華経の陀羅陀(だらに)を与えました。初めて知ったアイテムです。嘉島典俊が、非常にゆっくりためた台詞廻しで、最後に涙を1滴流していた演技はとても良かったです。

武田本軍は、川中島八幡原へ布陣します。霧の中、信玄が中央に陣取り、孫子の旗がたなびいて画になってました。武田別働隊は妻女山へ進むけれど、物見がことごとく討ち取られ、上杉軍の状況がわかりません。上杉軍は霧の中、密かに静かに妻女山を下りていたんですね。

武田本軍は鶴翼の陣で構え、やがて霧が晴れます。信玄は、細めていた目を大きく開け驚いていました。目の前に上杉軍が車懸(くるまがかり)の陣を布(し)いていたのです。映像では車懸の陣を初めて見たように思います。みごとでした。中央に本陣を配置し、右回りで上杉軍の騎馬隊が次々に、武田軍へ攻めかかります。武田軍は、鉄砲で別働隊へ知らせるのが精一杯の感じでした。

信玄が、勘助に「そちがうろたえてなんといたす。そちは武田が軍師ぞ」と檄をとばします。市川亀治郎の死んだような目が印象的でした。勘助は、板垣信方(千葉真一)の「そちが月影となって御館様をお助けするのだ」という言葉を思い出し、我を取り戻し、百足衆(むかでしゅう)に指示を与えました。

信繁(嘉島典俊)が敵の本陣を突くため出陣します。息子の信豊に渡すよう、春日源之丞に信玄の黒い母衣(ほろ)を託しました。死を覚悟していることがヒシヒシと伝わりました。奮闘も空しく、上杉軍に攻められ、最後は柿崎景家(金田賢一)に討ち取られます。諸角虎定(加藤武)も跡を追いました。みごとな最期でした。

討死の知らせに、信玄は無念そうに目を閉じます。次回はついに最終回なんですね。
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2007年12月09日

岡本太郎と語る


岡本太郎記念館「連続講座 岡本太郎と語る」ニ玄社

岡本太郎記念館で行われた、講演の内容が収録されています。個性的な岡本太郎について、いろんな角度から語っていて面白かったです。岡本敏子が途中で話す内容も興味深いですよ。

”進藤兼人「岡本太郎の映像の目」”を読んで、映画の題字を書いていたことを始めて知りました。引用しますね。
《 「母」「鬼婆」「本能」という題字を岡本太郎に書いてもらった。》
《 実際に太郎さんに書いてもらっていた時期、太郎さんから受けたものの中には、何か太郎さんの「気」というものがあるんですね。その「気」の中を私は通って、成長しているんだと、太郎さんを私の中へ取り入れていると思っているんです。》
《 単なる知識として太郎さんの着物を着るんじゃなくって、太郎さんを肉体的に取り入れる。大げさに言えば血液化するわけね。そういうようなことを人間はするんだと思う。誰かの影響を受けるということは。》

”横尾忠則「岡本太郎は何者か」”を読んで、確かに岡本太郎の作品には迫力があるけれど、文章にはもっと迫力があると感じますね。
《 岡本太郎の作品は、正直、よく分からなかったですね。今でもそうだけど、良いのか、悪いのか、まったく分からない。しかし、岡本さんがいろんなところで書いていらっしゃる文章とか、行動なんか見てると、物凄く刺激的なんですよね。自信に満ちているというか、確信に満ちているというか。何というか戦っているという感じで、火の玉親父みたいな、物凄いエネルギーを発散させている。》

”赤瀬川原平「岡本太郎の見る眼」”を読んで、岡本太郎が一番乗りという話は納得できました。縄文式土器を発見した話が有名ですよね。
《 沖縄でも、その他の場所でも、何かものすごい発見したというのは、太郎さんがまず一番乗りなんですよね。それまで誰も価値を認めなかったものを見つけた。掘り起こしたという点でも。人は普通しがらみのような中で生きているわけだから、何かを「すごい」と発見しても、なかなかそうは言えない。でも、太郎さんというのは、そんなことお構いなしに言える人なんです。ずっとそういう資質が膨らんできている人、そういう立場を自分で作り上げた人だと思うんです。》

他に、山下裕二、飯沢耕太郎、椹木野衣、ヤノベケンジ、今福龍太、島田雅彦、磯崎新、大岡信、藤愼爾の講演の内容が収められています。

東京都現代美術館で公開中の壁画「明日の神話」が、どこに落ち着くことになるのか気がかりですね。
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2007年12月08日

松本清張 殺人行おくのほそ道


ドラマ「松本清張スペシャル 殺人行おくのほそ道

「奥の細道」にゆかりのある土地を舞台にしていました。しかし、2時間ドラマだったせいか、目まぐるしい展開でした。ホテルの看板でしか土地の雰囲気が味わえなかったのが残念です。2時間ドラマでなく、何回かに分けて欲しかった感じです。

菊川怜と細川茂樹の2人とも、驚きのリアクションが少し大げさでした。演出でしょうか(笑)菊川怜は、女優よりもキャスターの方が良いと思いますね(笑)

床嶋佳子と鶴見辰吾は、ベテランの味を出していて良かったです。黒田アーサー、名高達男などの脇役の出番が少なかった印象です。もったいない!

犯人も過去も、予想外でした。
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2007年12月07日

風の果て 最終回


木曜時代劇「風の果て、尚、足るを知らず」
最終回「尚、足るを知らず」

桑山又左衛門(佐藤浩市)と野瀬市之丞(遠藤憲一)との果し合いが始まりました。又左衛門は力負けしそうで顔をしかめ、市之丞は病魔のため息が切れ切れで、2人とも斬り合いが苦しそうです。又左衛門が市之丞を斬ったと思ったら、又左衛門が倒れたので一瞬負けたと思いました。

しかし、市之丞が斬られていたんですね。「一蔵は俺が斬らねばならなかった」と言う又左衛門に、「よくやった隼太、2人ともよくやった」と市之丞は答え、息をひきとりました。遠藤憲一は陰を背負った役が良く似合います。かっこ良いです。その後で現れた類(涼風真世)は前回までの妖しさを消して、柔和な様子でした。

果し合いを終えた又左衛門は、藤井庄六(野添義弘)に会いに行きました。果し合いのことを知らされますが「1対1ならいい」と又左衛門を許します。涙を流す庄六は本当に悲しげでしたね。

家に帰った又左衛門は、少し笑って迎えた満江(石田えり)に「にぎりめしを作って来い」と言います。抑揚が無い声で「何か中に入れますか?」と満江が応じていたのが変でした(笑)佐藤浩市が豪快に美味しそうにおにぎりを食べてましたね。この2人の掛け合いは、なんだか面白いです。

加音(沢田亜矢子)は又左衛門に、孫助(蟹江敬三)が現れ、野瀬を斬ったことを忘れるように、忘れて時を待つように言っていた、と伝えます。いつもは反抗する感じの又左衛門でしたが、素直に聞き入ってました。

それから2年後、高松先生(誰だ?)が出奔するという事件が発生します。筆頭家老である又左衛門は、反対を抑えて、高松を斬るように命じます。いかにも悪代官という感じでしたね(笑)

高松を斬りに行った部下たちが、逆に丸め込まれて、高松を連れ帰ってきてしまいました。判断に迷った又左衛門は、杉山忠兵衛(仲村トオル)に会いに行きます。忠兵衛は「辞めたくなったか?」「決断が遅くなったであろう」「体が弱っておると誤った判断を下すことがある」とバシバシと又左衛門に厳しい言葉を投げかけます。

さらに「一蔵(三浦アクフミ)を斬らせたのはお前だ」と叫ぶ又左衛門に、忠兵衛は「市之丞しかいなかった」「月に1度市之丞に会い、金を渡した」「おぬしは何もしなかった。考えていただけだ」と容赦なく詰め寄ります。しかし最後に「だがな、市之丞を斬ったことで、何もしなかったツケを払った」と許した様子でした。ここで又左衛門は元気をもらったように反論し、2人は和解することなく別れました。

「卯の花」でふき(平淑恵)から店を売りたいとの話を聞かされます。心を許せるふきの元で、又左衛門も年を取ったことを実感したのでしょうか。

2年ぶりに会った藤井庄六(野添義弘)は「やつ(市之丞)はおぬしに斬られたかったのだ」「野瀬はおぬしが一番好きだったのだ」と話し、又左衛門に安心感を与えたようです。

忠兵衛、庄六たちとの会話を経て、又左衛門は隠居を決意しました。このときの又左衛門(佐藤浩市)の表情には険が消えていましたね。筆を取り「53の手習いだ」と笑う又左衛門に、「あなたには無理ですよ。よくばりですから」と満江が笑って返します。「この年になっても足るを知らぬ。よくばりだ」と又左衛門は答えました。この夫婦は面白くて仲が良いですね。

一直線に出世街道をばく進して来た又左衛門が、最後に正直な自分を取り戻したようで、ほっとした感じを与えてくれました。感動の作品でした。
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2007年12月06日

暗殺者 シルヴェスター・スタローンVSアントニオ・バンデラス


映画「暗殺者
Assassins(1995)
監督:リチャード・ドナー
出演:シルヴェスター・スタローン、アントニオ・バンデラス
ジュリアン・ムーア、アナトリー・ダビドフ

No.1の暗殺者シルヴェスター・スタローンと若手の暗殺者アントニオ・バンデラスの戦いを描いています

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2007年12月05日

ランボー/怒りの脱出 シルベスター・スタローン


映画「ランボー 怒りの脱出
Rambo: First Blood Part II (1985)
監督:ジョージ・P・コスマトス
脚本:ジェームズ・キャメロン
出演:シルベスター・スタローン、リチャード・クレンナ
チャールズ・ネピアー、スティーブン・バーコフ
ジュリア・ニクソン

ランボー・シリーズの第2作です。今回は戦地でスタローンが活躍します。

前作の乱暴ぶりのせいで、刑務所で厳しい作業をしているジョン・ランボー(シルヴェスタ・スタローン)のところへ、元上官のトラウトマン大佐(リチャード・クレンナ)が訪れます。刑務所を出す代わりとして極秘任務につくように説得に来たのです。


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2007年12月04日

ガリレオ 第8話 霊視る


ガリレオ 第8話 霊視る

今回は少し予想を裏切って、いつもと違う感じでした。てっきりゲストの釈由美子が犯人だと思っていたのですが、違っていました(笑)釈由美子は、東野圭吾原作、玉木宏、蒼井優出演の映画「変身」にちょっとだけ出てましたよ

千晶(釈由美子)が、殺された姉・美鈴(引田博子)が、窓から覗き込むようにしていた、と証言します。30km離れている距離を10分間で移動するというテレポーテーションの謎を、湯川(福山雅治)と薫(柴咲コウ)が解くことになりました。いつもより湯川(福山雅治)の力の入れ具合は強かった感じです


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2007年12月03日

風林火山 第48回


大河ドラマ「風林火山」第48回「いざ川中島」

いよいよ川中島の戦いですね。今回は由布姫を演じる柴本幸が、また登場して驚きました。

軍議の場面では、諸将の表情が引き締まっていると感じました。香坂弾正(田中幸太朗)が守る海津城を攻め落とされないかと問う信玄(市川亀治郎)に、勘助(内野聖陽)は、信玄を引き出すため上杉軍は海津城を攻め落とさない、と話します。

めずらしく武田信廉(松尾敏伸)が武田信繁(嘉島典俊)に今回は出陣すると言っていました。武田義信(木村了)は、小さいころ飯富虎昌(金田明夫)から、不動明王の右手の降魔の剣(ごうまのけん)左手の羂索(けんさく)について説明を受けたことを思い出します。名前を初めて知りました。

不動明王の前で1人で祈る信玄のところへ、三条夫人(池脇千鶴)が静かに近づきます。結婚してから25年も年月が経っていたのですね。互いに優しい言葉を掛け合っていました。

リツ(前田亜季)も勘助に、娘であることを強調し、結婚すると言って安心させ、無事に帰ってくるよう伝えました。いつもははじけた感じのリツが、神妙な様子です。そして伝兵衛(有薗芳記)太吉(有馬自由)たちを引き連れ、勘助の軍も出陣しました。

由布姫(柴本幸)の墓参りをした勘助の前に、幻となって由布姫が現れました。諏訪勝頼(池松壮亮)の初陣を報告すると、光と共に現れ「勘助、なりませぬ」と手を引きます。柴本幸がこんな形で再登場したのに驚きました。勘助も驚いてましたね(笑)秋山信友(市瀬秀和)と共に現れた勝頼に、信玄の命と嘘をつき、1年間初陣を伸ばすように話します。勝頼は無念そうでした。

信州上田の陣で、信玄は駒井政武(高橋一生)としみじみ語り合い、生き残って武田家を守るよう話しました。駒井はずっと信玄のそばにいた武将ですね。真田幸隆(佐々木蔵之介)らの信濃の兵も合流して、軍を川中島へ進めます。雨宮の陣に布陣し兜をかぶった諸将が壮観です。

上杉政虎(Gackt:ガクト)は、川中島へ出陣し妻女山へ布陣します。政虎は「この戦、人の戦なれば我らは負ける。神の戦なれば我らが勝じゃ」と眼に力を込めてました。

宇佐美定満(緒形拳)が平蔵(佐藤隆太)に、攻め急いだ方が負けだと話します。平蔵はすっかり宇佐美の家臣となったようです。同じように、勘助も攻め急いでは危ないと考えていました。

信玄が、意見が割れる勘助と馬場信春(高橋和也)と向き合っていると、相木市兵衛(近藤芳正)が原虎胤(宍戸開)が生きていると知らせに飛び込んで来ました。ちょっと安心しましたね。

勘助が原虎胤の元を訪ねると、老婆・おふく(緑魔子)に看病されていました。このおふくが妖しいキャラクターですね。最後の最後の癖のある人物です(笑)勘助が深い霧が出るか尋ねると、お金を要求したのもしっかりしています。「三國志演義」で赤壁の戦いの前に諸葛孔明が地元の漁師に、天候について聞いた話を思い出しました。

深い霧が勘助に与える、有名な結果を知っているだけに、次回を観るのが何とも言えない感じです。
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2007年12月02日

椿山課長の七日間  西田敏行&伊東美咲


映画「椿山課長の七日間
監督:河野圭太
原作:浅田次郎
出演:西田敏行、伊東美咲、成宮寛貴、須賀健太
伊藤大翔、志田未来、桂小金治、和久井映見
青木崇高、余貴美子、市毛良枝 、國村隼、 綿引勝彦

デパートに勤める椿山和昭(西田敏行)が突然死しますが、3日間だけ現世に戻ることが許されたことから、大騒動が起ります。西田敏行が演じる椿山和昭が、現世に戻ったときの姿を、伊東美咲が演じています。全く体形の性格も違う西田敏行と伊東美咲が、表裏一体の関係を演じているので面白いです


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2007年12月01日

関口知宏の中国鉄道大紀行


関口知宏の中国鉄道大紀行
最長片道ルート36,000kmをゆく

関口知宏が、自然体で中国の人たちと接しているところが良いですね。中国の人たちも気さくに話していて日本人と変らないなと思いました。時には、関口知宏のリアクションが変なところもありましたが、そこはご愛嬌です(笑)きっと強行軍で疲れていたんでしょう(笑)

最後のほうのカシュガル近くの風景は、NHK特集「シルクロード」のイメージとはだいぶ違っていました。最終日の1日前に、どういう訳か4時間も綿をつむのを手伝っていたのは変でしたが、関口知宏らしかったです。こだわりがあったようですね。

どこかの喫茶店で、サンドイッチを三明治と表現していたのが記憶に残っています。食事もいろんなものが出ていましたね。中国の辛い料理は本当に辛い感じです。

汽車で会った女の子が、ヨーヨーを見せてくれて、大切にしているイアリングを、関口知宏にプレゼントしていたのが印象に残りました。

通訳の女の人との掛け合いも面白かったです。関口知宏が、だんだん中国語が上手くなっていくのは、すごいです。

日本篇の「列島縦断 鉄道12,000km 最長片道切符の旅」のときから、ところどころですが観ていました。また別の世界にも行って欲しいです。
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映画、本、テレビなどを中心に、書いていきたいと思っています

ジャンルにとらわれず、マイペースでいろんなものを観ていきたいです



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