カテゴリー:大河ドラマ 風林火山

2007年12月17日

風林火山 第50回


大河ドラマ「風林火山」第50回「決戦川中島」

いよいよ最終回ですね。武田信繁(嘉島典俊)諸角虎定(加藤武)の討死の知らせを聞き、信玄(市川亀治郎)は無念そうでした。危機感を募らせた信玄は「勝つのじゃ、勘助。守るだけでは足りぬ」と叫び、勘助(内野聖陽)は「それがしも前へ出ます」と足を引きずりながら、陣を去りました。これが2人の別れとなりました。

宇佐美定満(緒形拳)は退き陣を進言しますが、上杉政虎(Gackt:ガクト)は「敵は未だ陣を引かぬ、われに続け」と白馬を駆って進軍していきます。政虎はトレードマークの白い頭巾を結局かぶりませんでした。武田の別動隊の真田幸隆(佐々木蔵之介)は、久々に登場した村上義清(永島敏行)と激突しました。村上義清の真田への恨みは相当なものがあったでしょう。

勘助は、伝兵衛(有薗芳記)太吉(有馬自由)に「これより足軽勢を引き連れ敵本陣を突く」と伝えます。そこへ義信(木村了)が兵を連れてきます。敵本陣を突くという義信に、武田家の嫡子として信玄を守り勝頼を導くように、勘助は言い抑えました。勘助と義信は和解したようです。

広い平原の中に、1人馬上にいる勘助が、画になってました。甘利虎泰(竜雷太)板垣信方(千葉真一)の言葉を勘助が思い出していると、由布姫(柴本幸)が「死んではならぬ」と幻となって登場しました。勘助は死の予感を感じながらも、自らに強く生きていると言い聞かせました。

勘助は上杉の陣に進み、宇佐美定満と立ち合います。「山本勘助、陣を引け、このままでは、共倒れになるぞ。一国を滅ぼしてまで、何のために戦うのか」と宇佐美は勘助に問いかけます。その間隙を縫って、上杉政虎(Gackt:ガクト)が駆け抜けていきます。政虎は一気に信玄の元へ走り、3太刀浴びせました。信玄は軍配でみごとに受けます。Gackt(ガクト)と市川亀治郎の2人は気合が入っていました。眼力がすごかったです。

風のように去る政虎の後を、勘助が追います。「生きるためじゃ。わが思うお人のためじゃ」と勘助は宇佐美の問いに答えます。直江実綱(西岡徳馬)の槍に、勘助は兜を取られ、馬から落ちてしまいます。政虎が遠くなってしまいました。勝利から見放された感じです。

勘助は敵軍の前で、懸命に戦います。内野聖陽がみごとな立ち回りました。突如鉄砲の銃弾が勘助を襲い、勘助は倒れます。「見える。わが孫子の旗。わが御館様。わが郷の旗。まだ見える。まだ戦える」そこへ平蔵(佐藤隆太)が現れます。ドラマのかなり早い段階から、平蔵が勘助を倒すのではないかと思ってました。でも少し違いましたね。魔利支天を平蔵に差し出しますが、平蔵が矢に倒れます。

真田の六連銭の旗を見て「勝った、勝ちじゃ。御館様、われらが勝ちにござりまする。勝どきをおあげくだされ」と叫び、勘助は死んでいきました。きっと喜びの中で死を迎えたのでしょうね。そして勘助はリツ(前田亜季)の元に、魔利支天の力で別れに来ます。

最後に変わり果てた姿で戻ってきた勘助を見て、信玄は「勝どきを挙げようぞ」と叫びます。内野聖陽が演じる山本勘助はみごとな最期でした。「風林火山」は忘れられない大河ドラマになりました。
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2007年12月10日

風林火山 第49回


大河ドラマ「風林火山」第49回「死闘川中島」

それがしは青き月影のごとく
御館様は燃ゆる日輪のごとし
恋は散り行く花のごとく 心はほの暗く森のごとし
宿敵は天翔ける龍のごとく 戦は我が人生のごとし

いよいよ決戦です。山本勘助(内野聖陽)は、武田信玄(市川亀治郎)と馬場信春(高橋和也)に、全軍を2手に分け、妻女山に布陣する上杉軍を挟み討つ啄木鳥(きつつき)戦法を進言します。

謎の老婆・おふく(緑魔子)は、宇佐美定満(緒形拳)のところにも現れて、ちゃっかり金をもらってました。二重取りですね。最後の最後で本当に癖のあるキャラクターです(笑)宇佐美は霧に乗じて、妻女山を降りることを進言し、上杉政虎(Gackt:ガクト)は軍を動かします。政虎に、海津城から飯炊きの煙が上がるのを見られていたのは失敗です。霧がかかってからご飯を炊くのが正解だったようです(笑)

出陣を前にして勘助は、真田幸隆(佐々木蔵之介)相木市兵衛(近藤芳正)としみじみ語らっていました。真田、相木は、策略を語る上では欠かせない人物でした。特に相木という武将はこのドラマで初めて知ったのですが、海ノ口のときから味のあるキャラクターでした。

信玄は、信繁(嘉島典俊)と酒を酌(く)み交わします。このシーンは兄弟の熱い情を表していましたね。信玄が、信繁の体を気遣い、黒い法華経の陀羅陀(だらに)を与えました。初めて知ったアイテムです。嘉島典俊が、非常にゆっくりためた台詞廻しで、最後に涙を1滴流していた演技はとても良かったです。

武田本軍は、川中島八幡原へ布陣します。霧の中、信玄が中央に陣取り、孫子の旗がたなびいて画になってました。武田別働隊は妻女山へ進むけれど、物見がことごとく討ち取られ、上杉軍の状況がわかりません。上杉軍は霧の中、密かに静かに妻女山を下りていたんですね。

武田本軍は鶴翼の陣で構え、やがて霧が晴れます。信玄は、細めていた目を大きく開け驚いていました。目の前に上杉軍が車懸(くるまがかり)の陣を布(し)いていたのです。映像では車懸の陣を初めて見たように思います。みごとでした。中央に本陣を配置し、右回りで上杉軍の騎馬隊が次々に、武田軍へ攻めかかります。武田軍は、鉄砲で別働隊へ知らせるのが精一杯の感じでした。

信玄が、勘助に「そちがうろたえてなんといたす。そちは武田が軍師ぞ」と檄をとばします。市川亀治郎の死んだような目が印象的でした。勘助は、板垣信方(千葉真一)の「そちが月影となって御館様をお助けするのだ」という言葉を思い出し、我を取り戻し、百足衆(むかでしゅう)に指示を与えました。

信繁(嘉島典俊)が敵の本陣を突くため出陣します。息子の信豊に渡すよう、春日源之丞に信玄の黒い母衣(ほろ)を託しました。死を覚悟していることがヒシヒシと伝わりました。奮闘も空しく、上杉軍に攻められ、最後は柿崎景家(金田賢一)に討ち取られます。諸角虎定(加藤武)も跡を追いました。みごとな最期でした。

討死の知らせに、信玄は無念そうに目を閉じます。次回はついに最終回なんですね。
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2007年12月03日

風林火山 第48回


大河ドラマ「風林火山」第48回「いざ川中島」

いよいよ川中島の戦いですね。今回は由布姫を演じる柴本幸が、また登場して驚きました。

軍議の場面では、諸将の表情が引き締まっていると感じました。香坂弾正(田中幸太朗)が守る海津城を攻め落とされないかと問う信玄(市川亀治郎)に、勘助(内野聖陽)は、信玄を引き出すため上杉軍は海津城を攻め落とさない、と話します。

めずらしく武田信廉(松尾敏伸)が武田信繁(嘉島典俊)に今回は出陣すると言っていました。武田義信(木村了)は、小さいころ飯富虎昌(金田明夫)から、不動明王の右手の降魔の剣(ごうまのけん)左手の羂索(けんさく)について説明を受けたことを思い出します。名前を初めて知りました。

不動明王の前で1人で祈る信玄のところへ、三条夫人(池脇千鶴)が静かに近づきます。結婚してから25年も年月が経っていたのですね。互いに優しい言葉を掛け合っていました。

リツ(前田亜季)も勘助に、娘であることを強調し、結婚すると言って安心させ、無事に帰ってくるよう伝えました。いつもははじけた感じのリツが、神妙な様子です。そして伝兵衛(有薗芳記)太吉(有馬自由)たちを引き連れ、勘助の軍も出陣しました。

由布姫(柴本幸)の墓参りをした勘助の前に、幻となって由布姫が現れました。諏訪勝頼(池松壮亮)の初陣を報告すると、光と共に現れ「勘助、なりませぬ」と手を引きます。柴本幸がこんな形で再登場したのに驚きました。勘助も驚いてましたね(笑)秋山信友(市瀬秀和)と共に現れた勝頼に、信玄の命と嘘をつき、1年間初陣を伸ばすように話します。勝頼は無念そうでした。

信州上田の陣で、信玄は駒井政武(高橋一生)としみじみ語り合い、生き残って武田家を守るよう話しました。駒井はずっと信玄のそばにいた武将ですね。真田幸隆(佐々木蔵之介)らの信濃の兵も合流して、軍を川中島へ進めます。雨宮の陣に布陣し兜をかぶった諸将が壮観です。

上杉政虎(Gackt:ガクト)は、川中島へ出陣し妻女山へ布陣します。政虎は「この戦、人の戦なれば我らは負ける。神の戦なれば我らが勝じゃ」と眼に力を込めてました。

宇佐美定満(緒形拳)が平蔵(佐藤隆太)に、攻め急いだ方が負けだと話します。平蔵はすっかり宇佐美の家臣となったようです。同じように、勘助も攻め急いでは危ないと考えていました。

信玄が、意見が割れる勘助と馬場信春(高橋和也)と向き合っていると、相木市兵衛(近藤芳正)が原虎胤(宍戸開)が生きていると知らせに飛び込んで来ました。ちょっと安心しましたね。

勘助が原虎胤の元を訪ねると、老婆・おふく(緑魔子)に看病されていました。このおふくが妖しいキャラクターですね。最後の最後の癖のある人物です(笑)勘助が深い霧が出るか尋ねると、お金を要求したのもしっかりしています。「三國志演義」で赤壁の戦いの前に諸葛孔明が地元の漁師に、天候について聞いた話を思い出しました。

深い霧が勘助に与える、有名な結果を知っているだけに、次回を観るのが何とも言えない感じです。
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2007年11月26日

風林火山 第47回


大河ドラマ「風林火山」第47回「決戦前夜」

上杉政虎(Gackt:ガクト)は、馬上にいた成田長泰(利重剛)をめった打ちにしてしまいました。宇佐美定満(緒形拳)が止めないと(笑)このことが1つのきっかけとなり、成田勢をはじめとした関東勢が、兵を引いてしまいます。

小田原城にまで迫った政虎には驕(おご)りがあったんでしょうか。長泰の妻・伊勢(井川遥)から、成田家は下馬せずに挨拶することを許されてきた名門であると知らされて、政虎は自分が間違っていることを認めていました。

それにしても、北条氏康(松井誠)が守る小田原城は、どれほど堅固だったのでしょうか。城を守りきった氏康は清水吉政(横内正)に「いつまでたってもよく焼けぬカイじゃ。武田信玄、よくよく食えぬ男よ」と、貝と甲斐をかけていたのはうまい台詞でした。

勘助(内野聖陽)は香坂弾正(田中幸太朗)に奥義をさずける誘って「リツはワシの城じゃ。すなわちリツを見ればワシの奥義がわかる」と変な理屈をこねながら、リツ(前田亜季)と結婚するように勧めていました。勘助は、香坂弾正を気に入って、リツの将来を託したようです。魔利支天を見つめるリツが印象的でした。ナイス・カップルです(笑)

伝兵衛(有薗芳記)は信玄(市川亀治郎)から褒美として甲州金をもらって嬉しそうでした。葉月(真瀬樹里)と伝兵衛は結婚したんですね。でこぼこ・カップルです(笑)

原虎胤改め清岩(宍戸開)が、手傷を負って行方不明になったのは気になります。また長野業政(小市慢太郎)が死んだという知らせに、真田幸隆改め一徳斎(佐々木蔵之介)と忍芽(清水美砂)はショックを受けていました。

平蔵(佐藤隆太)は、ヒサ(水川あさみ)や子どもたちと別れて、上杉軍の加わりました。上杉政虎(Gackt:ガクト)は「運は天にあり、鎧は胸にあり、手柄は足にあり」「われこそが毘沙門天なり」「いざ出陣じゃ」と叫び、いよいよ第4次川中島の合戦が始まります。

信玄(市川亀治郎)と勘助(内野聖陽)も合戦へ向けて厳しい表情でしたね。
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2007年11月19日

風林火山 第46回


大河ドラマ「風林火山」第46回「関東出兵」

四郎(池松壮亮)が元服して、諏訪四郎勝頼となりました。勘助(内野聖陽)は、由布姫(柴本幸)との思い出を懐かしみながら、鼻をひくひくさせ嬉しそうでした。志摩(大森暁美)が少し離れて見守っていましたね。

信玄(市川亀治郎)から川中島に城が欲しいと言われた勘助は、香坂虎綱(田中幸太朗)と話します。虎綱が、勝頼の初陣を考えていたところは勘助の考えと同じでしたが、その戦が武田家にとって不利であることを予言していましたね。鋭いです。

あっという間に川中島に完成した海津城で、勘助が「妻をめとらぬのは、なにゆえじゃ?女人に心を惹かれぬか?」という質問に、虎綱が動揺していました。怪しいです(笑)勘助が虎綱に授けたいものとは何でしょうね。

長尾景虎(Gackt:ガクト)は上杉憲政(市川左團次)を共に関東に出陣しました。長野業政(小市慢太郎)も駆けつけて、憲政は喜んでいましたが、景虎の天の命じる〜という言葉に、憲政が「まあ、なんでもいいわ!」と呆れていたのはおかしかったです。

北条氏康(松井誠)が、北条氏政(早乙女太一)北条綱成(石橋保)清水吉政(横内正)らと共に、さっさと小田原城へ引きあげたのは潔いですね。やはり10万の上杉軍に対するのは難しいと考えたのでしょうか。越後から一気に鎌倉までやってきた上杉軍の勢いは凄まじいです。

宇佐美(緒形拳)は平蔵(佐藤隆太)に、景虎に驕りが見え危ういと話していました。景虎は、忍城(おしじょう)の成田長泰(利重剛)の妻・伊勢(井川遥)に惑わされてしまったようです。Gackt(ガクト)と井川遥は顔がなんとなく似ている気がしました(笑)人質として伊勢を景虎に連れて行かれた長泰の怒りはわかります。

都留郡吉田城に構えた信玄役の市川亀治郎は、白い陣羽織が似合っていましたね。そして相木市兵衛(近藤芳正)原虎胤改め清岩(宍戸開)真田幸隆改め一徳斎(佐々木蔵之介)に、越後の背後を攻めるよう命じました。伝兵衛(有薗芳記)と葉月(真瀬樹里)のでこぼこコンビは結婚する感じですね(笑)

景虎(Gackt:ガクト)が1人で敵陣の前に座り込み、ゆうゆうと酒を飲み干しました。北条方が放つ弓と鉄砲の弾も当てることが出来ません。景虎の驕りがピークに達しました。

景虎は、鶴岡八幡宮で関東管領を継ぎ、上杉政虎と名を改めました。Gackt(ガクト)は長髪から短髪にしたのかと思ったら、次のシーンでは長髪に戻ってました(笑)政虎は、馬上にいた長泰をめった打ちにしてしまいましたが、次回大事件に発展するのでしょうか。
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2007年11月12日

風林火山 第45回


大河ドラマ「風林火山」第45回「謀略!桶狭間」

ついに桶狭間の戦いの場面がやってきました。寅王丸(柄本佑)を焚きつけた寿桂尼(藤村志保)に対して、恨みを抱いた勘助(内野聖陽)が、どのように桶狭間の戦いに関わったのか注目しながら観ました。

長笈と名を変えた寅王丸は、飯富虎昌(金田明夫)の手のものに殺されてしまいました。哀しい運命ですね。一方、宇佐美(緒形拳)の元に戻った平蔵(佐藤隆太)は、策略に向かないと言われてしまいます。平蔵は不器用な感じですからね。

越後へ帰ってきた景虎(Gackt:ガクト)は、上杉憲政(市川左團次)に、将軍に会い関東管領の職を得る許しを得たと報告しました。いよいよ関東へ攻撃する支度が整い、上杉憲政は嬉しそうでしたね。

躑躅ヶ崎館を訪ねてきた天澤という和尚が、信玄(市川亀治郎)に、信長は味方のもたらす知らせを重んじる人だと説明します。信長はドラマに登場しませんでしたね。能を舞う姿はありましたが。

織田家を攻めると意気込む今川義元(谷原章介)に、寿桂尼(藤村志保)は「いよいよ天下に号令をかけるのか。義元ゆめゆめ尾張で油断いたすな」と釘をさしていました。寿桂尼は、鳴海城の山口が寝返ったといううわさにも、織田方の謀略を逆手に取って、山口一族を討って譜代家臣を送り、尾張の地を固めてしまえと言う、したたかさをを持っています。

庵原之政(瀬川亮)と共に今川家を訪ねた勘助(内野聖陽)は、今川義元、寿桂尼、と面会します。そして、織田方が清洲城を出たすきに、留守となった清洲城に攻め込むように進言します。勘助のことを気に入っているような寿桂尼は、「義元殿、勘助の進言もしかと心に留め置かれよ。念のためじゃ」と言いますが、義元は不機嫌な感じでした。

義元が出陣した後で、勘助は寿桂尼に会います。寅王丸の話をした後で、勘助は、大高城を攻めないように、途中の桶狭間での奇襲が危険だと言います。鋭い寿桂尼は「まさかそち、まさか、わざと言うたのではあるまいな。そちが進言すれば、そちを毛嫌いする義元殿が逆らおうと思うたのではあるまいな」と問い詰めますが、勘助はとぼけていました。とぼけ方がいかにもわざとらしい感じでしたね(笑)「雨にござりまするか、きっと恵みの雨にございましょう」と言う勘助がちょっと憎たらしく思えました。

油断していた義元は桶狭間で、奇襲を受け、織田軍に討たれてしまいます。

知らせを聞いた寿桂尼は「桶狭間!」と無念そうでした。変わり果てた姿で戻った義元を、氏真(風間由次郎)と迎えた寿桂尼は「くやしいか、義元。さような顔をいたすな」と寂しそうでした。

しかし家臣たちを前に、「さわぐな。それより今は武田と北条の動きじゃ。われらとの盟約を破るなら戦をしかけねばならぬ、特に武田は何をしでかすかわからぬ。みなのもの覚悟いたせ」に気丈に振舞っていました。最後に、義元の首桶を抱く無念そうに涙を流す寿桂尼が印象的でした。
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2007年11月05日

風林火山 第44回


大河ドラマ「風林火山」第44回「信玄暗殺」

平蔵(佐藤隆太)は、宇佐美定満(緒形拳)の策略の駒という感じでしたね。ヒサ(水川あさみ)は命を大切にと言いますが、平蔵は義のためと言い返して、駿河へ向いました。

武田家では、義信(木村了)の子を綾姫(平田薫)が生んで、信玄(市川亀治郎)三条夫人(池脇千鶴)萩乃(浅田美代子)が大喜びです。信玄が「義信、ようした〜」と指をパチンと鳴らしていました(笑)坊主姿の信玄を演じる市川亀治郎は、違和感が無くて、貫禄がありますね。

その知らせを聞いた、今川義元(谷原章介)と寿桂尼(藤村志保)は大いに喜び、義信が跡を継げば骨抜きにされようと、怪しい密談を交わしていました。そこへ平蔵がやってきます。宇佐美の書状を読んだ寿桂尼は平蔵に、僧となって長笈と名を換えた寅王丸に会うことを許します。

寅王丸(柄本佑)は、はじめは御仏に仕える身なので俗世に関心が無いと言っていましたが、平蔵の言葉に段々と武田家への恨みの心を芽生えさせていきます。平蔵の言葉は、全て宇佐美が吹き込んだ言葉とわかる演出は面白かったです。さらに由布姫(柴本幸)の死について、追い討ちを掛けるように寿桂尼が「殺された!殺されたも同じじゃ」と話し、虎王丸は心から復讐を誓ったようです。静かにやさしく語りかけているようで、実は企みを持っている寿桂尼の言葉を使った策略はみごとですね。

虎王丸は平蔵と甲斐へ向いますが、平蔵に家族がいることを知ると、自分1人だけで甲斐へ向うと言います。この辺りは昔の寅王丸(澁谷武尊)のやさしい感じが残っているようです。

平蔵は、伝兵衛(有薗芳記)と太吉(有馬自由)に会いますが、なぜ甲斐に着たか明かそうとしません。そこへ現れた勘助(内野聖陽)は、リツ(前田亜季)の話と関連付けてピピッと閃いたようで、あわてて走り出しました。内野聖陽の坊主姿も似合っていますね。平蔵がもう少し演技がうまければ、勘助に、ばれなかったと思います。

於琴姫(紺野まひる)のところへ、 寅王丸はうまく入り込みます。そこへ信玄が現れ、復讐を遂げようとします。殺気を感じた信玄は攻撃をかわしました。不動明王の前へ勘助も共に行き、信玄は虎王丸に謝ります。寅王丸の心は、昔の純粋な心に戻ったようでした。

そこへ、義信、三条夫人、萩乃が現れます。信玄を傷つけようとされたことに怒る義信に、寅王丸は襲いかかります。萩乃が身を挺してかばい、死んでしまいました。萩乃の突然の死にはびっくりしました。

寿桂尼のしわざと信じた勘助は「じゅけいに〜」と怒りをあらわにしていました。目がひしゃげるほど怒っていましたね(笑)本当は宇佐美の策略なのですが。
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2007年10月29日

風林火山 第43回


大河ドラマ「風林火山」第43回「信玄誕生」

いよいよ武田信玄が誕生しましたね。晴信(市川亀治郎)は由布姫(柴本幸)への思いを勘助(内野聖陽)に語った後に、出家することを話します。勘助はあんまり驚いてませんでした。晴信が出家したのに習って、勘助も出家して道鬼(どうき)と号しました。道鬼となって、眼帯も新しいものに取り替えたようです。心機一転して、すがすがしい感じを受けました。

土曜スタジオパークで、内野聖陽がバリカンで髪の毛をすっきりと切っている映像が流れていました。少し照れてましたね。リクエストに答えて、頭のアップから「マルN!」とか言ってました(笑)

原虎胤(宍戸開)は清岩、真田幸隆(佐々木蔵之介)は一徳斎と号し、出家したんですね。市川亀治郎も、髪を本当に切ったようですが、宍戸開と真田幸隆も坊主頭にしてしまったんでしょうか。

勘助が起きて、近くにいるリツ(前田亜季)に「ずいぶん早くじゃのう」と言うと、リツが「はやきこと風のごときにございます」という台詞には笑いました。リツは、勘助の養女になることは不満のようです。勘助がリツに茂吉の妻にならぬかと薦めても嫌がります。おくま(麻田あおい)も茂吉を山本家に養子に出すことに反対で、大騒ぎになりました。
出家して女人を絶つと言う勘助に、リツは「酒は捨てまする」と言いますが、勘助は「少しならよいのじゃ。ちと持ってまいれ」と、酒は我慢できない様子です(笑)

越後の大熊朝秀(大橋吾郎)が、武田へ寝返りました。晴信が大熊に旭日山城を攻め取る策は無いかと聞きますが、すでに真田幸隆(佐々木蔵之介)が策略で切り崩していたようです。さすがです。リツを嫁にもらわぬ勘助に、真田幸隆ばかりでなく、忍芽(清水美砂)も厳しい言葉を浴びせました(笑)

第3次川中島の戦いでは、景虎(Gackt:ガクト)との直接的な戦闘は無かったようです。勘助が実在する証拠となった市川文書についてのくだりも出てきましたね。勘助は、いずれ越後との決戦を挑まねばならないと決意を表していました。

足利義輝の使者・森坊が武田家を訪れ、越後との和睦を打診しに来ました。晴信は、和睦に応じる代わりに、信濃守護となることを求めます。これで越後や北信濃勢など武田家に逆らう者を、反逆の徒として戦えるという大義を得ました。

これに対して、関東管領・上杉憲政(市川左團次)が景虎に、上杉の名跡と関東管領の職を譲ろうと申し出しでます。上杉謙信となるのも間近です。せっかく晴信は守護の職を得たのに、越後が管領の職を得たので、意味がなくなったようです。管領は守護より上位なんですね。

景虎(Gackt:ガクト)は宇佐美(緒形拳)に「入洛中、武田の動きを封じる策は無いか」と問い、浪(占部房子)には、「浪、また都のみやげを持ち帰ろう」とやさしく言葉をかけていました。Gackt(ガクト)の台詞回しが非常にゆっくりしていますね。回を重ねるごとにゆっくりしていく気がします。浪(占部房子)が城を去って出家してしまうのは残念です。景虎と浪との掛け合いも面白くなってきたと思っていたので。

平蔵(佐藤隆太)とヒサ(水川あさみ)は、子どもを持ち、ミツと十吾郎と名を付けたようですね。宇佐美から平蔵は、駿河へ行くよう命じられます。駿河の長笈と名を変えた寅王丸の元へ行くようです。澁谷武尊が演じたかわいい寅王丸が、どう変っているのか次回も楽しみです。
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2007年10月22日

風林火山 第42回


大河ドラマ「風林火山」第42回「軍師と軍神」

木曽から戻った勘助(内野聖陽)が、諏訪の晴信(市川亀治郎)の元へ帰ってきました。勘助は由布姫(柴本幸)の死に相当にショックを受けているようです。晴信が、由布姫との嫁取りの約束について問いかけても、天下をお取りくださいと、筋違いな話で応じる始末でした。

勘助は由布姫の墓の前で、由布姫との思い出に浸ってから、四郎のことは心配しないようにと誓います。
四郎(池松壮亮)は秋山信友(市瀬秀和)が守る高遠城へ預けられました。志摩(大森暁美)は四郎のところへ仕えることになります。志摩も勘助に嫁を取るように釘を刺してました。

越後の長尾家では内紛が発生します。前回までは、一枚岩で揺ぎ無い集団の感じでしたが、領主同士の土地争いが起りました。
長尾家譜代の家臣である 直江実綱(西岡徳馬)柿崎景家(金田賢一)本庄実仍(木村元) 対 旧守護上杉家の家臣である 宇佐美定満(緒形拳)大熊朝秀(大橋吾郎)という構図です。
大熊朝秀が不平をぶちまけました。それに対して長尾景虎(Gackt:ガクト)は
「わずかな土地をめぐってさように何故争う」「この城をくれてやろう。城など無くとも面目など立たずともわしには義が残る。それで十分じゃ」と憤ります。

浪(占部房子)は、いつの間にか景虎のグチも聞く役目になっていたようです。そして景虎は、出奔してしまいました。家臣たちに愛想が尽きたんでしょう。長尾政景(建蔵)と景虎の姉・桃(西田尚美)も登場して、大騒ぎです。

勘助も晴信へ手紙を残して、旅に出てしまいます。若いときに摩利支天を授かった高野山の無量光院の清胤(佐藤慶)の所へ訪れました。悩む勘助に清胤は言葉をかけます。「死んだ者は生きた者に何かを残してくれる。それを見つけて生きる他ない」

清胤の元へ客が来たので、勘助は席をはずしますが、その客が宗心と名乗る景虎(Gackt:ガクト)であったのは、驚きの展開でした。
一人で祈る景虎に近づく勘助の気配を察知し、勘助対景虎の戦いが始まります。暗闇の中での殺陣は結構迫力がありましたよ。清胤の一喝で2人は争いを止めます。清胤は2人に曼荼羅を見せました。「そなたらは面白いの。一方は己を高く、一方は己を低く見すぎていく。まるで天と地じゃ」

勘助と景虎の食事のシーンはおかしかったです。Gackt(ガクト)の話すゆったりとしたペースに、内野聖陽が巻き込まれている感じでした。
景虎の元へ、長尾政景や直江実綱たち家臣が起請文を持って訪れます。景虎は越後へ帰ることを決意したようです。勘助と景虎の心を癒した佐藤慶はすごいですね(笑)歴史的には景虎が出奔していた時期はもっと長かったんではと思います。

躑躅ヶ崎館に戻った勘助は、晴信と原虎胤(宍戸開)に面会しました。そして、リツ(前田亜季)を妻では無く養女にすることを話します。てっきり妻にすると思っていたので意外な展開でした。鬼美濃の怒りも治まったんでしょうか。勘助はリツに高野山で授かった新しい魔利支天を与え、新たな決意をしたようですね。
次回はみんな坊さんになってしまうんでしょうか(笑)
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2007年10月15日

風林火山 第41回


大河ドラマ「風林火山」第41回 「姫の死」

柴本幸が、由布姫をみごとに演じきりましたね。病におかされながらも、凛(りん)とした感じを損なわない、芯の通った由布姫のイメージを創り上げました。

初めて大河ドラマに登場したときは、どんな感じなのか心配だったんですが、期待以上の演技を見せてくれました。父を殺された恨みを表に出した演技から、愛を知った演技、母としての演技、そして病を知り死を前にした演技と、いろいろな表情を楽しませてくれたと思います。
そのうち朝の連続テレビなどで主役をやって欲しいですね。褒めすぎかも(笑)

武田晴信(市川亀治郎)が勘助(内野聖陽)に、由布姫が血を吐いて、病が深刻であることを告げます。勘助は愕然としていました。

由布姫は勘助に話かけます。弱々しくなりながらも、少し笑みをたたえながら話します。
「四郎の行く末はどうあろうとも、不幸にだけは成らぬよう頼みます」「もし諏訪大明神が生まれ変わりを許してくださるならば、私は男に生まれ変わりい。」「勘助、この私に勝てますか?女の私には戦は合わぬ。すぐに敵を愛してしまうたため。いや男も女もいやじゃ。生まれ変わるならあんな水鳥がよい。国も身分も無くどこまでも飛んでゆける水鳥がよい」

晴信、勘助、由布姫の3人が揃った場面で、由布姫は木曽を攻めるように言い、大胆な献策をしました。
「木曽をお討ちになりましたら、木曽の御大将に姫君をおつかわしなされませ」

木曽へ出陣する勘助に由布姫は、
「戦から戻ったら嫁を取りなさい」「山本家を絶やさぬように」「私のことは十分です」
と強く嫁をとることを勘助に伝え、それから優しく
「勘助、礼を言います。山本家の繁栄を祈ります。武運を祈ります」
と言い、勘助との最後の別れをしました。本当に悲しい別れでした。

由布姫は晴信に
「御館様、四郎のことを、志摩のことを、お頼み申しまする」
四郎(池松壮亮)に勝頼の名を授けると聞いて
「その名に恥じぬ生き方を」
最期は、蒼白く力ない感じで、悲壮感が漂いながら言いました
「ああ、おかしい、志摩が泣いている。志摩の泣き声が聞こえる」「私はもう死んだのですか。それなのに、おかしいぞ。勘助。水鳥のごとく、まだ空を飛んではおらぬ。諏訪湖はまだ眼下に見えません」
最期は水鳥になっていきました。

木曽谷の薮原に布陣した武田軍では、秋山信友(市瀬秀和)が本格的に登場してきましたね。
ここで突如として長尾軍が侵攻が知らされます。第2次川中島の戦いが勃発しました。長尾景虎(Gackt:ガクト)が率いる長尾軍は、善光寺平へ布陣しますが、真田幸隆(佐々木蔵之介)相木市兵衛(近藤芳正)らが守る旭山城があるため、容易に攻め込めません。
旭山城での、伝兵衛(有薗芳記)と葉月(真瀬樹里)のシーンは、でこぼこコンビという感じで面白かったです。
宇佐美定満(緒形拳)が旭山城の北に、葛山城に城を築くよう献策し、にらみ合いが200日にも及んだそうです。

雪斎(伊武雅刀)が長尾家と和議の仲裁に入りました。前回と同じく「窮禍患害」の話を持ち出します。和平を望む雪斎の顔を立て、旭山城を壊すことを条件に、景虎は兵を引かせました。

臨済寺へ帰った雪斎は、松平元信に酒を注いでもらって、いい気分の感じでした。酔った雪斎は、いつものきちんとした雪斎ではなく、少し崩れた感じで、他の役柄を演じる伊武雅刀を出していたようです。しかし脳卒中(たぶん)で突然倒れ、帰らぬ人となってしまいました。
知らせを聞いた今川義元(谷原章介)寿桂尼(藤村志保)は唖然としてましたね。
ドラマに、雪斎と、後の徳川家康になる松平元信との話をもっと折り込んで欲しかったと思います。雪斎を演じる伊武雅刀がもう出てこなくなるのも寂しい感じです。

秋山信友と共に木曽にいた勘助は、伝兵衛から由布姫の死を知らされます。勘助は、気が狂ったように敵をなぎ倒して行きました。心に大きな傷を負った勘助が立ち直れるか心配です。
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2007年10月08日

風林火山 第40回


大河ドラマ風林火山第40回 「三国同盟」

武田晴信(市川亀治郎)が久しぶりに由布姫(柴本幸)を訪れました。
「わしはそちを大事に思うておる。わしは何があってもそちを離さぬ」と甘い言葉をかける晴信に、
「あなたは誰にでもそのようなことを」と攻める由布姫でしたが
「そうは多くはあらぬ」と晴信はいなしていました。うまいですね。
勘助(内野聖陽)とリツ(前田亜季)の結婚の話を聞いて、由布姫の表情は冴えませんでした。勘助への思いというものがあるのでしょうか。
今まで、そういう素振りは全く見せなかったのに、咳こんだりして、病魔が由布姫(柴本幸)の体を蝕んでいるようで、心配です。

甲府へ戻った勘助は迎えたリツを見て、明らかに嫌な表情をしていました。本当に嫌なのでしょうか。勘助は、リツの父親の鬼美濃こと原虎胤(宍戸開)の元へ行き、迷惑であることを言いますが
「誰がそなたのような老いぼれに。上意とあればしかたない。御館様じきじきのおぼしめしじゃ」
と鬼美濃に言われて、勘助は驚いていました。
ところで鬼美濃は、もう戦場へ出てこないんでしょうか。

勘助は真田幸隆(佐々木蔵之介)相木市兵衛(近藤芳正)忍芽(清水美砂)の元を訪れます。リツの話題が出ますが、勘助は触れたくないようです。戦の話になって、善光寺を調略によって封じることになりました。当時は寺の力というものが大きかったのですね。

勘助が地図を広げると、真田たちとの場面から躑躅ヶ崎館の晴信との場面に移る演出はなかなか面白かったです。善光寺の調略の話をした後、晴信が勘助に「話というのはそれだけか」と言いながら顔を左に向け、さらに目を左の方へ、ん〜と動かす仕草もおかしかったです(笑)

駒井政武(高橋一生)の知らせで、長尾景虎(Gackt:ガクト)が上洛したことが伝えられます。叙任の御礼のために国を空けたことは驚きですね。長尾景虎は後奈良天皇(市川段四郎)に拝謁を許され、綸旨を与えられました。これで正義のための戦いをすることを天下に知らしめましたね。
市川亀治郎と市川段四郎の共演の場面を観てみたかった気がします。

軍議の場面では、秋山信友(市瀬秀和)、武田義信(木村了)らも揃い、壮観でした。晴信は三国同盟を結ぶことを明らかにしました。そして確実に同盟を成就させるため勘助の策はみごとですね。
尾張の織田信長を攻めるため三河に陣を張っている今川義元(谷原章介)の背後から、北条に挙兵を促し、河東の乱を再度勃発させて、今川に北条との同盟を結ばざるを得ない状況を作り出したのです。

今川義元が急ぎ駿河に戻って、今川の3人衆(?)が揃います。寿桂尼(藤村志保)雪斎(伊武雅刀)にプラスして、今川氏真が初登場しました。怒る義元に、寿桂尼は
「かくなる上は武田の力を借りてでも北条と戦わねばなりません」
と言いますが、雪斎は武田の狙いを見切っているようでした。義元にしたたかに三国同盟を結ぶように諭します。それを聞いた氏真が
「父上、それがしにも関わる話でございますか」
と言い、寿桂尼が少し高い声で呆れたように「あ・ほ・う」という場面は笑いました。義元もがっかりしていました。

富士山の見える善得寺の場面で、武田晴信、今川義元、北条氏康(松井誠)が揃いました。いよいよ三国同盟が結ばれました。結ばれたと言っても3人の化かし合いといった感じも見て取れます。
大河ドラマ「武田信玄」での三国同盟の場面が甦ってきました。同じく富士山を背景にして、中井貴一、中村勘三郎、杉良太郎の3人が対していたと思います、たぶん。

盟約のため、晴信の娘・梅(福田麻由子)が北条に嫁ぐ場面はジーンとしました。娘と別れたくない三条夫人(池脇千鶴)が梅を抱きしめ、武家の娘としての心構えを説くところは良かったです。
「何があろうとも耐えるのですよ。そなたが戻るところはもうありません。辛くても心を強くして耐えるのですよ。」「耐えてそれでも耐えきれぬときは潔く死になさい。この母も死にまする。決してそなたを1人にせぬゆえ、この母もいるゆえ」
今まで母親に見えなかった池脇千鶴が、本当に母親らしく見えました。慈悲の心を勘助は感じ取っていましたね。
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2007年10月01日

風林火山 第39回


大河ドラマ「風林火山」第39回 「川中島!龍虎激突」

ついに第1回川中島の戦いが勃発しました。
長尾景虎(Gackt:ガクト)は叫びました。
「運は天にあり、鎧は胸にあり、手柄は足にあり」
「われに叛く者は、神に叛く者と知れ」
「皆のものいざ出陣じゃ」
何故か字幕もついて、Gackt(ガクト)の演技は少し芝居がかっていましたが、なかなか画になっていて良かったです。いよいよ龍虎が激突するという感じがヒシヒシと伝わってきました。

牧城で、春日弾正虎綱(田中幸太朗)と共に、香坂筑前守が初登場しましたね。同一人物じゃないかと思っていましたが、春日弾正は香坂筑前守の養子になるようです。春日弾正は、長尾軍が牧城を攻めることはないと見切っていました。

由布姫(柴本幸)の元に、トンボ(勝ち虫)が現れました。トンボは板垣信方(千葉真一)を連想させます。「さんまのスーパーからくりTV」の空手同好会に、千葉真一が登場していたのには驚きました。カラテカの矢部とアンガールズ田中が対面してました(笑)放送時間が重なっていたので、チャンネルを切り替えながら少しずつ観ました。

直江実綱(西岡徳馬)が強引に、信濃を切り取ってしまえば言いますが、長尾景虎は
「盗人退治で盗人になれと申すか」
と返し、義を重んじる姿勢を貫きます。

山本勘助(内野聖陽)は、出来るだけ相手を懐に入れて叩くのが上策とし、長尾景虎が村上義清(永島敏行)の本拠地・坂木を取りにくるところを攻めようと考えていました。しかし宇佐美定満(緒形拳)は勝つことを重んじ、青柳方面へ兵を進め、深志城を狙うよう進言します。武田晴信(市川亀治郎)をおびき出そうとしました。

深志城の手前には諸角虎定(加藤武)が入る刈谷原城がありました。勘助は
「御館さまが動いてはなりませぬ。刈谷原城は捨てましょう」
と進言し、晴信は全軍に刈谷原城からの撤退を命じたます。

しかし諸角虎定は、馬場信春(高橋和也)の言葉や死に場所を求めていたためか、命令に従いません。いつもと違い武田信繁(嘉島典俊)は動揺し、援軍となり刈谷原城に走りました。勘助は夜討ちをかけるよう進言します。武田軍の策略があると勘違いした長尾軍は撤退します。

晴信の前に現れた諸角虎定は、齢70を越え、もはや戦の役にたたず、生き恥をさらしたと嘆き、成敗するように晴信に懇願します。加藤武の無念の表情と語り口が良かったです。
「皆そなたを見殺しに出来ぬ。生き恥をさらすというならおおいに生き恥をさらすが良い。」
と晴信と言います。厳しい表情から優しい表情に変えながら、やさしく語り掛ける市川亀治郎の演技が印象的でしたよ。

長尾軍は八幡まで来たとき転進して、再び攻めに転じる構えを見せます。千曲川を挟み、両軍が対峙しましたね。武田軍が鶴翼の陣、長尾軍が魚鱗の陣でした。川を挟んでの両軍の姿は壮観でした。
長尾景虎が単騎で、川沿いまで走り、晴信と勘助を初めとした武田軍にその姿を現します。両軍は戦闘を交えることなく兵を引き、引き分けという感じでしたね。
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2007年09月24日

風林火山 第38回


大河ドラマ「風林火山」第38回 「村上討伐」

いよいよ「川中島」という言葉が出てきて、越後との直接対決が迫ってきた感じです。
武田晴信(市川亀治郎)は、村上義清(永島敏行)へ和睦の使者を送りますが、村上義清は戦うことを選択します。村上義清という武将は、策略など用いず戦い一本槍の武将なんですね。

戦いの前の軍議で、晴信は三国同盟を結ぶことを明らかにしました。
山本勘助(内野聖陽)は、太郎(木村了)と今川の姫・綾姫(平田薫)との婚儀は、村上との戦いの前に行うよう主張します。強国今川がついていることで調略を有利にしようという計算です。
飯富虎昌(金田明夫)の主張と対立しました。小山田信有(田辺誠一)亡き後、勘助に対立する人物になっていく感じですね。

飯富昌景(前川泰之)、春日弾正虎綱(田中幸太朗)が武将として軍議の場に登場してきました。晴信が春日虎綱にやさしい言葉をかけてました。怪しいです(笑)

太郎と綾姫の婚儀に夜に、リツ(前田亜季)が登場して、勘助のことを慕っていると告白します。一匹狼の勘助も家庭を持つんでしょうか。

越後に逃れた上杉憲政(市川左團次)は懲りずに、また酒と女の世界で登場しました(笑)そこへ現れた長尾景虎(Gackt:ガクト)は、上洛を果たし朝廷から勅命を賜った後に、隣国へ攻めると話します。あくまで義の戦にこだわっているようです。
個人的に全く違和感なく、ガクト=長尾景虎というイメージが出来上がりました。ガクトが浮いてしまうんではないかと思ってましたが、杞憂に終わりました(笑)

真田幸隆(佐々木蔵之介)、相木市兵衛(近藤芳正)の策略により追い詰められた村上軍は、越後に向かうことにします。2手に分かれ、平蔵は村上義清と息子・国清らと逃れ、ヒサは義清の妻・玉ノ井(中島ひろ子)らと逃れることになりました。
平蔵(佐藤隆太)とヒサ(水川あさみ)が久しぶりに登場した感じがします。

勘助は、村上を生かしておけば、長尾景虎は村上に旧領を返すのみで、信濃を領地にすることはないと考えたようです。長尾景虎は大義を重んじることを逆手に取った作戦ということで、感心しました。

平蔵と村上義清らは勘助の考えと同じ春日弾正虎綱により見逃されますが、ヒサと玉ノ井らは馬場信春(高橋和也)の軍勢に追い詰められ、玉ノ井は自害してしまいます。ヒサは顔見知りの馬場に見逃されます。
「おなごは、みな心に鎧をまとおて戦っておるのじゃ」
悲しい定めですね。ヒサが生き延びて少しホッとしました。

村上義清と対面した長尾景虎は、援軍を出すことを約束し、柿崎景家(金田賢一)、大熊朝秀(大橋吾郎)に出兵を命じます。勘助が
「信濃に越後の毘沙門天が現れましょうぞ」
と叫び、いよいよ第一次川中島の戦いが勃発しましたね。
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2007年09月17日

風林火山 第37回


大河ドラマ「風林火山」第37回 「母の遺言」

山本勘助(内野聖陽)が、大井夫人(風吹ジュン)と会いましたね。はじめてにして最後に、大井夫人の由布姫(柴本幸)、晴信(市川亀治郎)そして武田家に対する思いを、勘助は受けとめたようです。
「由布姫を諏訪へ帰したのは私です。由布姫は諏訪にいてこそ、この武田家との縁(えにし)を大切に思えるのです。それは四郎とて同じです」
「どうか無益な戦など起きぬよう勘助そなたがよくよく見守って欲しい。頼みます」
「もしこの武田家が滅ぶとしたら、それは晴信がおのれの父親にしたことの報いでしょう。どうか晴信のことを頼みます。」

大井夫人が見た夢は不気味でしたね。年老いた晴信(市川亀治郎)が太郎に討ち取られる夢でした。途中でスライドしていた、信虎(仲代達矢)と晴信(市川亀治郎)の映像がなんだか懐かしかったです。市川亀治郎がすごい若々しい感じでした。ほんの数ヶ月前なのですが。

「私はあらゆる見たくないものを見てまいりました。もはや人の心をおそれることはなくなりました。されど、あなた様の御心(みこころ)だけが見えません。見えません」
大井夫人を演じた風吹ジュンの、静かな演技が良かったです。

関東管領・上杉憲政(市川左團次)は、今までは酒に溺れ女性をはべらせた場面が多かったのですが、とうとう追い詰められ、悲惨な運命に直面しています。
市川左團次は「土曜スタジオパーク」のときの、とぼけた感じがすっかり消え、力強い感じでした。どちらが本当の左團次か分からなくなります(笑)

「土曜スタジオパーク 市川左團次」を観たときのブログへ

上杉憲政は、長野業政(小市慢太郎)の言葉に従って、長尾景虎(Gackt:ガクト)を頼ることになります。長尾景虎は丁重に上杉憲政を迎えていましたね。上杉憲政も手厚い扱いに、ちょっと嬉しそうでした。後に、この上杉憲政の上杉を継いで、長尾景虎が上杉景虎になっていくんですね。

憲政の嫡男・竜若丸は、上州に妻鹿田新介(田中実)と共に残ったのは悲劇でしたね。妻鹿田新介に裏切られ、北条氏康(松井誠)のもとへ引き出されます。
竜若丸の無念さを感じ取った北条氏康は、太刀を渡し竜若丸にかかって来るよう促します。一太刀を眉間に浴びて、北条氏康は痛みを知り、竜若丸を斬りました。身をもって息子の北条新九郎(早乙女太一)に、義の大切さを教えましたね。同盟のため北条を訪れていた勘助は、唖然としてました。

上杉憲政は息子の死を知り「たつわかまる〜」と嘆き、
「北条氏康はこの景虎がいづれ成敗つかまつる」と長尾景虎が力強く答えていました。
なんとなく市川左團次と仲代達矢の顔は似てますね(笑)

今川家の姫が武田太郎に嫁ぐことが決り、武田家の姫を北条新九郎に嫁がせることで、武田家、今川家、北条家の三国同盟が着々と形になっていくようですね。
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2007年09月10日

風林火山 第36回


大河ドラマ「風林火山」第36回 「宿命の女」

山本勘助(内野聖陽)は、於琴姫(紺野まひる)の元を訪れました。斬りにいったところを、リツ(前田亜季)に見つかってしまい、於琴姫と面会します。
於琴姫の雰囲気は、由布姫(柴本幸)と違って、おっとりした感じですね。斬るつもりが、於琴姫の魅力にコロっと参ってしまったようです。
「姫様のことも、お生まれになる和子様のことも、お守りいたします」
リツに見つかりギョと驚いたり、キヌ(絵沢萠子)からしらーと顔をそむけたり、於琴姫に子が居て唖然としたり、女性陣には弱い勘助を演じる内野聖陽の様子は面白いですね(笑)

年老いた大井夫人を演じる風吹ジュンが良いですね。由布姫(柴本幸)のプライドを傷つけないように、うまく武田家に中で、生きていくように諭(さと)しました。
「あなたは気高い。武田家の側室になっても、そなたの心は諏訪家のままであろう」
「諏訪の平安を保ってこそ、そなたは武田家に勝ったといえます」
「その心諏訪のために向けねばなりせんぞ」
最後はへりくだり、由布姫の涙を誘いました。
「そなたのような姫がよく晴信を好いて下された。母として礼を申す。」

大井夫人が、今回はじめて勘助に会いました。
今まで、2人の面会のシーンが無かったのは、意外な感じです。
「山本勘助か、やっとそなたに会うことが叶いました。会えましたね」
「晴信の母として、そなたに言うておきたかった。由布姫のことです」
次回が気になります。

久しぶりに今川三人衆(?)が登場してきましたね。
寿桂尼(藤村志保)、今川義元(谷原章介)、雪斎(伊武雅刀)の3人が出てくると、なんだか嬉しくなります(笑)
いつもは、勘助のことを気に入っている様子の寿桂尼ですが、今回は武田家に対して怒っていましたね。義元と共に、今川家の娘を太郎の嫁に迎えることが気に入らないようです。
「武田は信濃守護を下し、浮かれておるのじゃ。浮かれてこの今川家を侮(あなど)っておるのじゃ。」

勘助への嫌悪感を表す義元に対して、今回から髭をはやした駒井政武(高橋一生)がうまくいなしました。
「山本勘助など軍師などと世にもてはやされておりますが、足軽大将に過ぎません」
義元が怒りを納め、笑みを見せました。

小山田信有(田辺誠一)の最期はびっくりしました。
まさか美瑠姫(真木よう子)に殺されてしまう展開には、本当に唖然としました。
小山田信有は、美瑠姫のことを愛し、藤王丸がわが子では無いことを知りながら、わが子同然に育てようとしていたと感じますね。
美瑠姫の方は、息子の藤王丸の死によって、押し込められていた武田家への恨みが、一気に噴き出したのでしょうか。由布姫と同様に、美瑠姫も悲劇の人ですね。
勘助に毒舌を吐きながらも、だんだんと打ち解けた感じがよかったのですが、残念です。田辺誠一のいつもと違う、少し癖のある演技が見られなくなりますね。

小山田弥三郎を演じる浅利陽介は、大河ドラマ「新撰組!」「功名が辻」ドラマ「ハゲタカ」などで見かけましたね。だんだんと成長してい様子が頼もしいです。将来は大河ドラマの主役をやって欲しいです。

ドラマの方は中盤に入り、出演者もだんだん入れ替わってきてますね。
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2007年09月03日

風林火山 第35回


大河ドラマ「風林火山」第35回 「姫の戦い」

今回は、女性陣がたくさん登場して華やかな感じです。
山本勘助(内野聖陽)は原虎胤(宍戸開)のところを訪れました。原から妻をめとらぬのかと訊ねられ、末娘・リツ(前田亜季)を紹介されます。
熱心に勘助に話し掛けるリツを見て、上を向いて笑う宍戸開の表情が、宍戸錠にそっくりでした。真顔は似てないんですが。

それから、勘助は久しぶりに由布姫(柴本幸)に会いに出掛けました。
今回の柴本幸の演技は、姫様の演技から、四郎の母親としての演技に変っていましたね。ドラマの中での時間の経過もあり、まわりの状況も変化していて、それに合わせた母親の強さを柴本幸の演技の中に観ることが出来ます。すごいですね。

由布姫は勘助に再会できて、本当にうれしそうでした。勘助と由布姫の2つの魔利支天が並んで、平和な感じを受けました。しかしだんだんと雲行きが怪しくなってきました(笑)
由布姫は、大井夫人(風吹ジュン)の見舞いに甲府に出向きました。そして、大井夫人から寅王丸のことを聞き、ショックを受けます。弱々しい風吹ジュンの演技も、よかったです。
さらに、武田晴信(市川亀治郎)の側室のことを知り、由布姫の孤独感は高まっていきます。
「四郎には武田家総領としての魂を吹き込むことに決めました。」
「それが私に出来る唯一の戦いです。」
「私にも信じるものは何もない。」
「私には生きる支えが見当たりません。」
最後は咳き込みながら、少しヒステリックに由布姫は叫んでいました。夫との関係が冷えて、愛情を息子に注ぐ母親像を、武家の中でも感じます。

また晴信は、ちゃっかりと油川家の息女・於琴姫(紺野まひる)を側室に迎えていたんですね。驚きます。砥石崩れで大変だったはずなんですが、英雄は違いますね(笑)
武田家の一堂が能を見ている場面で、家臣たちが口を動かさずに会話している演出は面白かったです。最後に駒井政武(高橋一生)が「おりますよ。腹にお子が」で、落とすところは笑ってしまいました。
勘助だけが於琴姫のことを知らず、他の皆は於琴姫のことをすごくよく知っていたというのもおかしかったです。

それから武田信廉(のぶかど)(松尾敏伸)が出てきました。絵の才能にあふれた人物だったようですね。今後どのようにドラマの中で関わってくるのか楽しみです。

今回の内野聖陽の演技は、由布姫や三条夫人(池脇千鶴)の場面などで、顔に大きく動揺が走った表情を出していて、面白かったです。
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2007年08月27日

風林火山 第34回


大河ドラマ「風林火山」第34回 「真田の本懐」

山本勘助(内野聖陽)が武田家に戻ってきましたね。軍議に、髪を整え眼帯をして現れました。すっきりした感じを受けました。
武田晴信(市川亀治郎)をはじめ家臣たちも、ほっとした感じでした。

晴信から長尾景虎(Gackt、ガクト)の印象を聞かれて
「武将にして武将にあらず、あれは坊主にござます。」
「長尾景虎には、他国を切り取る考えを持ちません。」
と勘助は答えました。自分たちとは違う長尾景虎に武田家の面々は驚いていましたね。

勘助が捕われていた間に、砥石崩れの大敗で、真田幸隆(佐々木蔵之介)が窮地に陥っていたようです。真田幸隆の元を訪れた勘助は、秘策として調略を勧めますが、相木市兵衛(近藤芳正)や忍芽(清水美砂)にも馬鹿にされた感じになってました。

しかし勘助の考えは、海野家を再興することで、真田幸隆の弟・常田隆永(橋本じゅん)や忍芽の兄・河原隆正(河西健司)を調略するというものでした。当時、家の再興は重要なことだったんですね。

春原若狭守(木村栄)と葉月(真瀬樹里)が河原隆正のもとへ向いますが、半月たっても音沙汰がなかったため、忍芽(清水美砂)と息子の真田源太左衛門(森脇史登 )が、常田隆永のもとを訪れます。
自分の命と引きかえに、武田につくよう常田隆永に迫る、清水美砂の演技はよかったですよ。

そこへ真田幸隆と河原隆正が訪れ、常田隆永との兄弟の和解が成立します。全然関係ないですが、ついでに若貴兄弟も和解して欲しいです(笑)

砥石城へ忍び込んだ葉月は、火を放ち「謀反だ!」と叫び、須田新左衛門(鹿内孝)に近づき、常田隆永のことを話し、あっという間に武田家に引き込みました。須田新左衛門までが武田家に寝返るとは夢にも思いませんでした。驚きました。

村上義清(永島敏行)は「武田家の人望に負けたのじゃ!」と無念そうでしたね。小笠原長時(今井朋彦)は破れはしたものの、京へ逃れたそうです。もう出て来ないかもしれないのは残念です。

宇佐美定満(緒形拳)は、長尾景虎(Gackt、ガクト)に向って
「越後より手放したとたん、砥石城を取られました」
と軽い感じで話し、やけに嬉しそうでした。

最後の場面で、魔利支天がまた勘助のもとに戻ってきましたね。
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2007年08月20日

風林火山 第33回


大河ドラマ「風林火山」第33回 「勘助捕らわる」

宇佐美定満(緒形拳)に、甲斐の武田家に隻眼の猛将ありと、山本勘助(内野聖陽)の素性をすっかり見抜かれていたようです。「とぼけるかー」とニコニコ笑いながら力を入れてない感じの緒形拳が、自然体で良いですね。宇佐美定満と勘助の腹の探り合いが面白かったです。

長尾景虎(Gackt、ガクト)が三顧の礼で、宇佐美定満を迎えました。宇佐美定満を迎えた春日山城での軍議の場面は壮観でした。長尾家にも癖のある猛将たちが揃っていることがわかります。
宇佐美定満(緒形拳)は、長尾政景(建蔵)を屈服させるのに、あらゆる手を打ち、無益な戦をすることを諫めます。結局、長尾政景は長尾景虎に降伏し、姉の桃(西田尚美)が長尾政景に嫁ぐことになり、越後の国が統一されました。この桃は、景勝を産んだ人だということを初めて知りました。
馬上のシーンが一瞬だったのは残念でしたが、Gackt(ガクト)が、存在感がある義の武将を好演してます。

武田家では、太郎(木村了)が元服を迎えました。ドラマの中の年月がかなり経っていると感じます。多くの武将が信濃へ出陣していたため、武田信繁(嘉島典俊)、諸角虎定(加藤武)、飯富虎昌(金田明夫)くらいと出演キャストが少なかったので、少し寂しいです。
大井夫人(風吹ジュン)が話していましたが、勘助との対面の場面が無かったというのは、意外な感じを受けました。
由布姫(柴本幸)が、すごく久しぶりに登場した感じを受けました。「私が助けにいきたい」と勘助の安否を気遣っていましたね。

期日までに鉄砲が届かなかったために、いよいよ勘助が処刑されることになりました。最後の酒を運んできた波(占部房子)に「この一杯のためなら経を唱えてもよいぞ」とずうずうしいところを見せていましたが、長尾景虎には「殺せ!」「荘氏は好みません。説教なら孫氏でお願い申す。」「それがし神仏に救われたことなどございませぬ。」「わが人生、死して悔い無し」と強気に応じて死を覚悟した感じを受けました。

万事休すというところで、伝兵衛(有薗芳記)と津田監物(吉田鋼太郎)が、100挺の鉄砲を持って現れました。ちょっとヒヤヒヤしました。大井夫人の言葉に動かされた武田晴信(市川亀治郎)は、勘助を見捨てなかったんですね。
長尾景虎(Gackt、ガクト)も、勘助の素性を見抜いていながら、潔く勘助の命を助けました。今度は、戦場で会おうという別れ方でしたね。
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2007年08月13日

風林火山 第32回


大河ドラマ「風林火山」第32回 「越後潜入」

長尾景虎を演じるGackt(ガクト)が、予想外に良い演技をしてますね。
脚本が素晴らしいという部分もありますが、Gackt(ガクト)が台詞を1言ひとこと噛み締めるように話すので、安心感を与えます。宇佐美定満を演じる緒形拳よりも、ゆったりした話し方で、ドラマの流れに合っていましたよ。

長尾景虎は「これよりワシの最も嫌いなものを書く」と言い、風林火山の文字を書き、伝兵衛(有薗芳記)が少し意地悪く指南したのに、鉄砲でみごとに打ち抜いてしまいます。
この段階で、長尾景虎は山本勘助(内野聖陽)の素性を全て見切ってしまった感じを受けました。深読みすれば、ドラマの最後の、勘助の最期まで見切っているようにも思えます。読みすぎか(笑)

勘助が春日山城をうろついていると、波(占部房子)に見つかってしまいます。経を唱えるように言われ、早口で経を唱える勘助がおかしかったです。

ひとり越後から戻された伝兵衛(有薗芳記)は、勘助を呼び戻しに来た葉月(真瀬樹里)と町で出くわします。葉月は大活躍ですね。他のくの一は、いないんでしょうか(笑)

平蔵(佐藤隆太)とヒサ(水川あさみ)は、矢崎十吾郎(岡森諦)の死を悲しみ、真田と武田への憎しみを深めていました。
武田と高梨の両方の敵を前にした村上義清(永島敏行)に、平蔵は献策します。密かに高梨と和議を結び、武田を欺き、一度高梨側へ攻め込むと見せ、反転して武田を討つというものです。
小笠原長時(今井朋彦)は、高梨と和議を結ぶ役として、面目を保ったようですね(笑)

駒井政武(高橋一生)が、辰巳の方に不吉な雲を発見します。不吉な戦いの行く先を、暗示していたのでしょうか?
越後の軒猿の伝えるところによると、伝兵衛が持ってきた100挺(ちょう)の鉄砲も、村上の策の前に、役に立たなかったようですね。原虎胤(宍戸開)が鉄砲で撃たれる始末です。村上軍の攻撃に、武田軍は総崩れとなりました。
真田幸隆(佐々木蔵之介)や相木市兵衛(近藤芳正)の策よりも、平蔵の策の方が勝っていたようです。
歴史的に言っても、この砥石崩れは、上田原の戦いと同じくらい、武田晴信(市川亀治郎)に大打撃を与えたようですね。

長尾景虎(Gackt、ガクト)は、琵琶島城に赴(おもむ)き、宇佐美定満(緒形拳)を義をもって説得しようとします。なぜか勘助(内野聖陽)もついていきました(笑)
越後守護として、いずれは都へ上り、足利家や帝を助けようとしていること、天下取りなど望んでいないことを話します。景虎の言葉に、重みがあり、説得力もありました。

宇佐美定満は、勘助に向って「酒でも飲まぬか、道安。いや、山本勘助」と笑い、すっかり見切った様子でしたね。越後の軒猿も、真田の葉月に負けずにすごい忍びなんでしょうね。それにしても、忍びは各国1人ずつと決っているみたいです(笑)
すっかり素性がばれてしまった勘助が、次回どうなるか、心配です。
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2007年08月06日

風林火山 第31回


大河ドラマ「風林火山」第31回 「裏切りの城」

軍議の場面は、上田原の敗戦の痛みがいえて、平穏さが戻ってきた感じです。諸角虎定(加藤武)のジョーク(?)に笑い声が漏れたりしていました。
山本勘助(内野聖陽)に白髪がまじり、馬場信春(高橋和也)の髭の顔も、落ち着いて見えました。

小笠原長時(今井朋彦)が村上義清(永島敏行)のところへ落ち延びていきましたね。
小笠原長時は、なかなかしぶとい存在です。
最近、今井朋彦が殿様のかっこうで、エステー(化学)のCMに出ているのが気になります(笑)今井朋彦には、このままの調子で突き進んで欲しいです(笑)

前回の寿桂尼(藤村志保)の言葉のように、今川との絆をつなぎとめるため、晴信(市川亀治郎)は娘の梅を、今川家に嫁にやることを考えているようですね。

小山田信有(田辺誠一)が美瑠姫(真木よう子)に向って
「そなたがわしを抱いたのじゃ」
と言い、2人は完全に打ち解けたように見えましたが、息子の藤王丸を見た小山田信有は愕然としてましたね。何かに気づいたようです(笑)

今回は、真田幸隆(佐々木蔵之介)の策略の場面が光っていましたね。
葉月(真瀬樹里)から村上の間者の存在を知らされ、真田家の軍議で大芝居がうたれました。
真田は春原若狭守(木村栄)を間者ではないかと吼え、春原惣左衛門(村上新悟)に若狭守を斬るように迫ります。
若狭守を斬ろうとする惣左衛門を、寸前で真田が押し止めました。
本当にハラハラしました。

実は、真田と春原らが前もって仕組んだ大芝居だったのです。すっかり騙されました。相木市兵衛(近藤芳正)も、すっかり裏をかかれたようです。
本当の間者は深井(萩野英範)で、真田幸隆の弟・常田隆永(橋本じゅん)と共に、村上側についていたようです。
春原若狭守が、最近はやりのバンソウコウを顔に貼られていましたね(笑)

村上側にもぐりこんだ春原惣左衛門は、村上義清(永島敏行)をまんまと騙し、小島五郎左衛門(高田延彦)と矢崎十吾郎(岡森諦)らの軍勢は、松尾城のニの曲輪(くるわ)で挟み撃ちに合います。
小島五郎左衛門(高田延彦)と矢崎十吾郎(岡森諦)の最期はみごとでした。
矢崎十吾郎は、夫婦となった平蔵(佐藤隆太)とヒサ(水川あさみ)を思いながら笑みを浮べ、死んでいきました。よかったですよ。

山本勘助(内野聖陽)は鉄砲商人として、伝兵衛(有薗芳記)と共に、長尾景虎(Gackt、ガクト)のところへ乗り込みます。
しかし、長尾景虎に「気に食わぬ」と怪しまれた山本勘助は、百丁の鉄砲と引きかえに、人質となってしまいました。
やはり山本勘助の身なりは、汚らしすぎたのでしょうか。眼帯も布に代えてたのですが(笑)

次回、とらわれの身となった勘助がどうなるか、心配です。
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2007年07月30日

風林火山 第30回

大河ドラマ「風林火山」第30回「天下への道」

長尾景虎(上杉謙信)を演じるGackt(ガクト)が、本格的に登場してきましたね。
容姿は実に妖しい雰囲気を漂わせていますが、低くてゆっくりとした口調には、落ち着きもあり、周りの役者との調和を保っていたと思います。
新しい上杉謙信像を創り上げてくれそうですよ。

どうしても大河ドラマ「武田信玄」のとき上杉謙信を演じた、柴田恭兵と比較してしまいます。
当時、柴田恭兵に対しても妖しい感じを受けましたが、Gacktの場合は更に妖しい感じですね。
しかし、Gacktに、あんまり違和感を感じません。しっくりいってます。不思議です(笑)

長尾家の中にも、複雑な事情があったことを知りました。
長尾景虎(Gackt)の兄・長尾晴景(戸田昌宏)との争いを、越後国守護・上杉定実(鈴木瑞穂) に仲裁してもらいます。
長尾景虎(Gackt)のいとこ・長尾政景との争いは、長尾景虎(Gackt)の姉・桃(西田尚美)が長尾政景に嫁ぐことで、治めようとします。

越後国の国内は、諸豪族の集まりで、まだ一枚岩ではないようです。
琵琶島城主・宇佐美定満も長尾景虎との戦いを辞さない構えです。長尾景虎の父が守護に刃向かったことが、気に入らないようですね。
宇佐美定満役で緒形拳が出てきましたね。千葉真一との共演シーンを見たかったです。残念です。

長尾家の家臣団にも、かなりの人物がそろっていたようですね。
直江実綱(西岡徳馬)、柿崎景家(金田賢一)、本庄実仍(木村元)、大熊朝秀(大橋吾郎)などです。
しかし、直江実綱が娘・波(占部房子)を長尾景虎(Gackt)に近づける一方で、大熊朝秀は、密かに宇佐美定満とも通じているといったように、まとまってない感じがします。

また越後国の国外では、長尾景虎(Gackt)が、北条氏康(松井誠)に攻められた関東管領・上杉憲政(市川左團次)に援軍を送ったりしています。上杉憲政は、以前の敗北に懲りずに、酒や女におぼれているようです(笑)
今回、長尾景虎を取り巻く状況が、なんとなくわかりました。

山本勘助(内野聖陽)が伝兵衛(有薗芳記)と共に、鉄砲を求め、はるばる紀州・根来寺の津田監物(吉田鋼太郎)を訪ねる設定には驚きました。
武田家に仕えるまでの山本勘助の足跡は謎であるだけに、真偽が微妙な話ですが、展開は面白いですね。しかし、鉄砲を買うために甲州金が威力を発揮したのは確かだと思います。

鉄砲を海路で運ぶために、勘助は今川三人衆(?)の元を訪ねました。
寿桂尼(藤村志保)、今川義元(谷原章介)、雪斎(伊武雅刀)が出てくると、なんだか嬉しくなります(笑)
寿桂尼(藤村志保)が、義元の母というだけではなく、今川家の中で大きな役割を担っていたことがわかりました。
港を貸して欲しいという勘助の願いに対し、「断れば甲斐は北条を頼ろう」と、武田の戦略を見抜き、義元に港を使うことを認めさせます。
さらに義元らが去った後で、寿桂尼は勘助に、今川が織田家と争っていること、後顧の憂いを絶つために今川と武田の絆を強くしなければならないこと、を話します。
寿桂尼は、外交官の役割をみごとに果していたのですね。

村上義清(永島敏行)に気に入られた平蔵(佐藤隆太)は、ヒサ(水川あさみ)と夫婦になれるようですね。ほっとしました。
ヒサの父・矢崎十吾郎(岡森諦)の言葉はよかったです。
「平蔵!たのむ。ヒサを妻にしてやってくれ。たのむ。
はれてわしはそなたから父上と呼ばれたいのじゃ。たのむ。」

勘助の報告を聞いた、武田晴信(市川亀治郎)は、天下への道を目指すようです。
「わしにはもう迷いはない」
と力強い言葉が印象的でした。

最後に出てきた「毛氈鞍覆(もうせんくらおおい)」「白傘袋」という謎のアイテムが気になりました。
次回も楽しみです。
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2007年07月23日

風林火山 第29回


大河ドラマ「風林火山」第29回「逆襲!武田軍」

上田原の合戦で、板垣信方(千葉真一)、甘利虎泰(竜雷太)を失った晴信(市川亀治郎)の悲しみは大きなものがあったのですね。
そして、2人が身を犠牲にして自分を諫めたことを、やっと理解しました。

トンボに姿を変えた板垣信方が、晴信の前にあらわれ
「人は城、人は石垣、人は堀、情けは味方、仇は敵なり
良き歌にござりまする」
と最期の挨拶に来ましたね。
「板垣、なぜ死んだ」
と叫ぶ市川亀治郎の周りを気にしない演技が、良かったです。

戦が終わった後で、20日間も武田軍は戦場に残ったそうです。
「戦場に後まで残っていたほうが勝ちである」という風潮のため残っていたという話もありますが、晴信はショックで残っていたという部分もあるのでしょうね。

大井夫人(風吹ジュン)からの手紙で、やっと陣を引きました。
「そなたが信じるものを、みなも信じたいのです」
と、晴信に語りかける姿は、よかったです。
風吹ジュンの尼さんの姿が板についてきた感じです。
寿桂尼の藤村志保には叶いませんが(笑)
甘利虎泰(竜雷太)も大井夫人に最期の挨拶に来ましたね。

板垣に命を預けた伝兵衛(有薗芳記)や、「不覚を取り申した」と叫んでいた諸角虎定(加藤武)が、生き残ったのはよかったです。

戦いに翻弄(ほんろう)される美瑠姫(真木よう子)が、小山田信有(田辺誠一)の子どもを生んだみたいですね。怪しい(笑)

小笠原長時(今井朋彦)と高遠頼継(上杉祥三)が、攻撃をしかけてきますが、少しあっけなかったです。
小笠原長時は、いくら暑いとはいえ、油断しすぎです(笑)
高遠頼継が円陣に取り囲まれるシーンは、前回の板垣が取り囲まれるシーンの縮小版のようで面白かったですよ。

板垣信方が遺した「南無諏方南宮法性上下大明神」の旗の威力はすごいですね。
諏訪満隣(小林勝也)たちを先陣へと押し立てていきました。

次回は、緒形拳が登場するようで楽しみです。
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2007年07月16日

風林火山 第28回


大河ドラマ「風林火山」第28回「両雄死す」

板垣信方を演じる千葉真一、甘利虎泰を演じる竜雷太の2人が、みごとな最期を演じきりましたね。

板垣信方
「勘助、そちが月影となれ。この甲斐の国の真の軍師となるのじゃ。
そちは本陣に残って、御館様をお守りするのじゃ。
万が一の帰陣のときは、軍師山本勘助、そちが促せ。」
勘助(内野聖陽)に背を向け、左手を挙げて、板垣が去っていきました。

「我はもはや生きて甲斐へは戻らぬ。
武士(もののふ)の誉れじゃ。
伝兵衛、そちの命、わしに預けてくれるか。」
原虎胤(宍戸開)や伝兵衛(有薗芳記)に語り掛けました。

甘利虎泰にかける、大井夫人(風吹ジュン)の心使いが悲しく思えます。
「甘利、なにがあってもまたこの甲斐に戻らねばなりませぬぞ。」

初鹿野伝右衛門(宮坂たかし)にのみ、甘利虎泰は真実を伝え、村上義清(永島敏行)の陣へ単身向かいました。
武田を裏切ったと見せて、村上義清の首を自らの手で取ろうとします。
「村上の首は、わが甲斐の国数万の命じゃ」
という言葉通りの行動でしたね。
しかし、弓の名手となった平蔵(佐藤隆太)に阻まれ、果せずに甘利は逃走し、無数の矢を受け、板垣の元で
「謀(はかりごと)は不得手じゃ、すまぬ」
と言いながら、最期を迎えました。みごとです。

戦いに向った板垣信方の軍は、悲壮感が漂いながらも、絶対に勝つという意気込みが伝わってきました。
千葉真一の殺陣(たて)は、さすがでした。
馬から落とされながら、回転しつつ相手に斬りつけ、背を突かれても、持ち直して、ひるまず相手に向っていきましたね。千葉真一がアクションの真髄を見せてくれました。

しかし、村上勢の数の力に押され「若〜」と言いながら倒れていきます。
千葉真一が、板垣信方の最期の執念と晴信への思いを、見せつけてくれましたね。

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2007年07月09日

風林火山 第27回


大河ドラマ「風林火山」第27回「最強の敵」

板垣信方を演じる千葉真一、甘利虎泰を演じる竜雷太の2人の演技に熱いものを感じました。ドラマの最大の山場を迎えてますね。

村上義清(永島敏行)を、力攻めで倒そうとする武田晴信(市川亀治郎)を、板垣信方、甘利虎泰そして山本勘助(内野聖陽)が必死に説得しようとします。
一言一言(ひとこと〜)の台詞がずしりと重く伝わってきました。

板垣信方
「さほどに恐ろしゅうござるか、戦に負けることが。
城をお造りになれば、他国へ殿の怯(おび)えをみせることになりましょう。」
「御館様を止めるすべは無かろう。なれば如何にする。
御館様を討死させるわけに、いかんのじゃ。
次の戦は、次の戦。」
「御館様の力とは、人を動かす力でございます。
なにとぞ自信をお持ち下さい、若、若 」
刀に映った眼光も鋭い千葉真一の晴信を思う、熱い台詞と演技が良かったです。

甘利虎泰
「おぬしには負け戦のなんたるかもわからん。
戦の勝ち負けとは、何を守り何を失うかじゃ。」
甘利は、勘助が武田家に仕え始めたときは、単に嫌っている感じでした。今回の台詞は厳しい中にも、武田家の後のことは頼むという信頼を勘助に抱いている台詞でした。
竜雷太がそっと手を、内野聖陽の肩に置いた演技はじーんときます。

相木市兵衛(近藤芳正)から、武田軍が来年8月に出陣するという情報を仕入れた平蔵(佐藤隆太)は、村上方へ向います。
そこを、甘利虎泰が捕まえ、村上義清と直接面談することになります。甘利虎泰も、自分が捨て身となって、村上義清の懐に入っていきましたね。みごとです。

現実問題として、武田晴信としては、信濃攻めに当り、家臣たちに働きに応じて領土を分け与えるためには、力攻めするしかない、という考えが確かにあったのかもしれません。
家臣たちには強気でも、由布姫(柴本幸)に見せる心の弱い部分もあったのでしょう。

鬼美濃こと原虎胤(宍戸開)が、久しぶりに軍議の場に姿を現してきたような気がします。何かあったのでしょうか。

少し優柔不断な小笠原長時(今井朋彦)に、高遠頼継(上杉祥三)が隙をついて諏訪を攻めるように勧めていたのが不気味でした。

策略家として相木市兵衛が目立ち、真田幸隆(佐々木蔵之介)があまり策略を見せくれないのが少し残念です。

妖しい雰囲気の小山田信有(田辺誠一)に、初めのうちは反抗していた美瑠姫(真木よう子)でしたが、心の裏を読まれたようで素直に従っていました。
しかし、美瑠姫が本当に心から従っているのか怪しい気がします。お腹を押さえていたのが気になります(笑)

次回は、上田原の戦いの場面ですね。
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2007年07月02日

風林火山 第26回 苦い勝利


大河ドラマ「風林火山」第26回「苦い勝利」

武田に反抗する志賀城主に笠原清繁が出てきました。ダンカンが演じていましたね。
ダンカンは、木曜時代劇「柳生十兵衛七番勝負」で、隠れ剣を持った剣士を演じていた印象があります。時代劇の役者よりも、「サンデージャポン」などで活躍していた、ちょっと毒舌のあるコメンテイターの方が似合っている感じがします(笑)

Gackt(ガクト)が扮する長尾景虎(上杉謙信)の登場が本格的になってきましたね。ドラマの中で浮いてしまうんではないかと、思っていました。しかし、妖しい雰囲気は大いに漂わせながら、直江実綱(西岡徳馬)を初めとした家臣団の中で、台詞回しはしっくりいってましたよ。最後の刀を抜いて光が刺す場面は、演出が少しかっこつけすぎです(笑)義に生きようとする景虎を、Gacktがどう演じていくか楽しみです

村上義清(永島敏行)が笠原清繁と呼応して武田を攻めると危険でしたが、内応してきた相木市兵衛(近藤芳正)の言葉に援軍を見合わせます。この相木市兵衛の内応が、武田晴信(市川亀治郎)の策略とは、びっくりしました。相木市兵衛は重要な役回りになってますね。小島五郎左衛門を演じる高田延彦は、大河ドラマ「功名が辻」の本多忠勝の印象があります。須田新左衛門(鹿内孝)と伴に村上家臣として、ドラマに厚みを加えていますね


晴信は力技(ちからわざ)で勝つことに、かなり固執していますね。山本勘助(内野聖陽)に向って「な〜に〜を、得意げに申しておる」という市川亀治郎の台詞回しが、奇妙で良かったです

板垣信方(千葉真一)、甘利虎泰(竜雷太)が、晴信の暴走を心配している様子が、今後の展開を暗示しているようで切ないです。本当はわかっているだけに、本当に切ないです。晴信は、由布姫(柴本幸)にだけは弱い部分を見せていましたね

平蔵(佐藤隆太)が、ヒサ(水川あさみ)から離れ武田方に忍んできました。いきなり勘助や真田幸隆(佐々木蔵之介)に見破られてしまうのは、あまりに可哀想な気がします

第8回で相木市兵衛と共に生き延びた平賀源心の娘・美瑠姫(菅野莉央)が、その後どうなったのか気がかりだったんですが、出てきましたね。もう出てこないと思っていました。成長して笠原清繁の妻(真木よう子)になっていたんですね。しかし、また悲劇の人になってしまいました。第8回では父を失い、今回は夫を失いました。勘助を相当恨んでいるでしょうね。間に入った小山田信有(田辺誠一)の不敵な笑みが、勘助の無力さを際立たせています

風林火山紀行の音楽が三味線に変りましたね。次回、板垣、甘利がどうなるか楽しみというか、心配です
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2007年06月25日

風林火山 第25回


大河ドラマ「風林火山」第25回「非情の掟」

山本勘助(内野聖陽)の、由布姫(柴本幸)の子・四郎(後の勝頼)に対する傾倒ぶりは少し異常な感じですね(笑)
諏訪頼重(小日向文世)と禰々(桜井幸子)の息子・寅王丸を出家させ、雪斎(伊武雅刀)のところへ預けるよう画策するなど、ちょっとずるい感じを受けます。
寅王丸と大井夫人(風吹ジュン)の別れの場面は、悲しくなりました。寅王丸役の澁谷武尊が良いですね。

今川の妖しい3人組(笑)、寿桂尼(藤村志保)、今川義元(谷原章介)、雪斎が、そろって勘助と対面する場面が出てきましたね。
この3人組が出てくると、ちょっとうれしくなります。画面を3分割した映像で面白かったです。

今川義元は、相変わらす勘助を嫌っている様子で、勘助の要請を拒む様子でした。そこへ勘助を気に入っている様子の寿桂尼が、今川のためにもと、要請を受け入れようと言います。対称的な母子の会話の掛け合いが良かったです。
義元からズバッと心の内を指摘された勘助は、図星だったのかも知れません。
実際の勘助は、今川家とのつながりがもっと深かったような気がします。

髭をたくわえた馬場信春(高橋和也)との会話の中で、高遠城の勘助曲輪(くるわ)の話が出てきましたね。

武田晴信(市川亀治郎)が家督相続について、三条夫人(池脇千鶴)と萩乃(浅田美代子)に向って、
「家督を継がせるか継がせぬかは、このわしの胸三寸じゃ!」
とどなり、父・信虎(仲代達矢)と同じ言葉を吐いていました。諸角虎定(加藤武)の言うように、血は争えないと感じ、歴史は繰り返すと感じさせます。

駒井政武(高橋一生)と春日源五郎(田中幸太郎)が、有名な甲州法度の作成を行っていましたね。今川家の法度を参考にしていたという話は始めて知りました。
着々と武田家の戦国大名としての形が整っていく様子がわかります。
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2007年06月18日

風林火山 第24回


大河ドラマ「風林火山」第24回「越後の龍」

ついにGackt(ガクト)が扮する長尾景虎(上杉謙信)が登場しましたね。炎の中から登場し、長髪に切れ長な目と、非常に妖しい雰囲気が良いですね。

どうしても大河ドラマ「武田信玄」のとき上杉謙信を演じた、柴田恭兵と比較してしまいます。当時、柴田恭兵に対しても妖しい感じを受けましたが、Gacktの場合は更に妖しい感じですね。
毘沙門天の化身と思い込んでいたという上杉謙信を、今後どう演じていくか楽しみです。

種子島に撃たれた山本勘助(内野聖陽)は、真田幸隆(佐々木蔵之介)に命を助けられてました。
撃ったほうの福島彦十郎(崎本大海)は、もう出てこないでしょうね。普通なら勘助にとどめを刺すところでしょうが(笑)

忍芽(清水美砂)は、幸隆が武田家に仕えることにずっと反対する雰囲気でしたが、兄の河原隆正(河西健司)との場面で、一転して賛成に回りました。ついに真田幸隆という策略家が武田家の一員となりました。
幸隆が世話になっていた寺の、晃運字伝(冷泉公裕)という明るい笑いのセンスを持ったお坊さんがいい味を出していました。それから「六連銭」のエピソードは興味深かったです。

由布姫(柴本幸)は四郎(武田勝頼)を出産し、すっかり落ち着き、満面の笑みを浮かべていましたね。もう完全に恨みは消えてしまった感じです。柴本幸は、完全に母親の顔になっていて凄いと思います。

武田晴信(市川亀治郎)は「甘利、また残党を生かすのか」「一人も生かしてはならぬ」と、策略ではなく、力攻めを行いました。亀治郎の声が一段と低くなってきましたね。
甘利虎泰(竜雷太)は「まるで先代信虎公を見ているようであった」
板垣信方(千葉真一)は「慢心であらねばよいがのう」
と晴信の様子を心配している様子でした。
このころの晴信には、由布姫の言葉の影響ではなく、三国同盟を結んだという自信から、力攻めを行いたいという意欲は確かにあったと思います。

手柄をたてた教来石景政(高橋和也)が、馬場民部少輔信春となりました。教来石が馬場だったことを、今回初めて知りました。
平蔵(佐藤隆太)やヒサ(水川あさみ)が村上方に残り、どうなるかも気になります。
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2007年06月11日

風林火山 第23回


大河ドラマ「風林火山」第23回「河越夜戦」

尊・義元(谷原章介)も北条氏康(松井誠)も種子島を手に入れていましたね。山本勘助(内野聖陽)が尊来衆のことを知っていたという話は、放浪生活が・かったため、真村味がある卒造がします。

尊回の話は、戦が中心で、渋い武将が数多く出演していて、面白造がありました。
北条方では、北条氏康(松井誠)、清水吉政(横内正)の他に、北条氏綱(品・徹)そして、もう出てこないかと思っていた、勘助を狙う、福島彦十郎(崎本大海)が出てきましたね。

河越他を取り囲む上杉方では、関東管領・上杉憲政(市・左團次)、・野業政(小市慢太郎)、妻鹿田新介(田中村)、倉賀野直孫(大門正明)が出てきました。
市・左團次は大河ドラマ「義経」以来に観ました。8万の軍勢に驕(おご)る管領を演造ていましたね。ちょっと油断しすぎです。

本卒江州(・江英和)がキーとなる役割を果していました。上杉方にいながら北条方と通造、しかし最期は上杉方の武士として、清水吉政に斬られ死んでいきました。造ごとです。

勘助が、新しい族紋入りの貝型の眼帯をはずして、前のあわびの貝の眼帯をして、上杉方に忍び込んでいました。やはり族紋入りはまずいと思ったのでしょうか。
武田晴信(市・亀治郎)が、髭をたくわ造た姿で登場しました。
・布姫(柴本幸)は四郎を出産し、落ち・いた、満面の笑造を浮かべていましたね。

真田幸隆(佐臓木蔵之介)が、葉月(真瀬樹里)という素破を使い策略族という卒造を出しています。真田幸隆を説得していた勘助を、突如、福島彦十郎が種子島で撃ちました。
どうなるんでしょうか。次回、・・景虎(Gackt)が登場するようで楽し造です。


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2007年06月04日

風林火山 第22回

大河ドラマ「風林火山」第22回「三国激突」

山本勘助(内野聖陽)に由布姫が懐妊したことを告げました。由布姫を演じる柴本幸の表情が、とても穏やかで、はにかむような笑顔でしたね。前回までのような厳しい表情が嘘のようです。

今川家の人々が久しぶりに登場してきましたね。
雪斎を演じる伊武雅刀は妖しい雰囲気です。光の当り方のせいかも知れませんが。
勘助のことが嫌いで怒りの言葉を投げかける、今川義元を演じる谷原章介の演技は、髭のせいだけでなく、普段と違う表情を見せてくれましたね。いつもの爽やかさがなく、一癖ありそうな感じが印象的でした。
「たわけ!、武田家にそのような力があると思うのか」
寿桂尼(藤村志保)は勘助のことを気に入っているようですね。庵原之政(瀬川亮)との会話の場面しかなく、勘助との面会の場面が無かったのは残念です。
「わらわも会ってみたかった。」
また、企みを抱いているような妖しい今川の3人が同時に集う場面がなかったのは残念です。

北条氏康(松井誠)も久々に登場しましたね。家臣の清水吉政(横内正)も気になります。
板垣信方(千葉真一)と共に勘助が面会し、あっさりと三国の和睦が整いました。勘助が、福島越前守(テリー伊藤)の息子の彦十郎に命を狙われないのか心配でしたが、もう出てこないのかな?
勘助は、いつの間にか、新しい陣羽織と、中央に家紋入りの貝型の眼帯をしていました。だんだん出世してますね。

虎視眈々と武田を狙っている、村上義清(永島敏行)の鮎の塩焼き(?)が美味しそうでした。
小山田信有(田辺誠一)は、密かに北条と連絡を付けていて、勘助に策略の面では負けまいと対抗心を抱いているようです。

武田晴信(市川亀治郎)の声色がだんだんと低くなってきました。海に向って笑う声が、いつか今川領の海を取ってやる、と言っているようで、妖しい感じでした(笑)
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2007年05月28日

風林火山 第21回


大河ドラマ「風林火山」第21回「消えた姫」

由布姫(柴本幸)は気持ちの揺らぎを、三条夫人(池脇千鶴)にぶつけますが、三条夫人は達観し落ち着いた様子で、応対していました。一方、萩乃(浅田美代子)は、怒りをぶつけている感じです。

柴本幸は、最近始まった「チョコラBB」のCMで、少しひょうきんな面を見せてくれています。
浅田美代子は、「さんまのスーパーからくりTV」の罰ゲームで、謎のコントをしていました(笑)幅広いというか、謎の女優さんですね(笑)

大井夫人(風吹ジュン)と話しても、由布姫の気持ちの揺れは止まりません。
武田晴信(市川亀治郎)の指示で、由布姫は諏訪に戻ることになりました。諏訪湖を見たときは、由布姫が落ち着いたように見えたのですが、突如として行方不明になってしまいます。

雪の降る中、山本勘助(内野聖陽)の必死の捜索で、ひとりで小さなお堂にいた由布姫を見つけます。勘助の天下人の和子(わこ)様を、という説得に、由布姫はとりあえず落ち着いたように見えます。
今回は、由布姫の心の揺らぎに、周りの人々が振り回された感じでした。

小笠原長時(今井朋彦)のところへ、武田と戦うよう説得しに、村上義清(永島敏行)が向いました。
今井朋彦は、大河ドラマ「新選組 !」での優柔不断な徳川慶喜の役や、
古畑任三郎FINAL フェアな殺人者」でイチローの相手役をしていたのが印象的ですね。
今後の展開が楽しみです。
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2007年05月21日

風林火山 第20回


大河ドラマ「風林火山」第20回 「軍師誕生」

諸角虎定(加藤武)が、山本勘助(内野聖陽)を軍師とするよう武田晴信(市川亀治郎)に進言しました。甘利虎泰(竜雷太)は、仕方が無いなと思っていたのでしょうか。

第8回「奇襲!海ノ口」に出てきた相木市兵衛(近藤芳正)が再登場してきましたね。どこで連絡をつけていたのか、相木市兵衛もいつのまにか武田方に寝返っていたのには、驚きました。第8回で相木市兵衛と共に生き延びた平賀源心の娘が、その後どうなったのか気がかりです。

由布姫(柴本幸)の心は微妙に揺れ動いているようですね。三条夫人(池脇千鶴)に対立していると思えば、勘助には少し心を許しているようで、柴本幸の表情が微妙に変わっていますね。風林火山のホームページ(更新されてました)にある満面の笑みを、ドラマで観ることが出来るのでしょうか。

またホームページによると、上杉謙信(長尾景虎)役のGacktが6.17「越後の龍」で初登場するようです。まだ1ヶ月先ですが。

長窪城を策略で落とし、勘助は軍師となりましたね。巷では勘助は単なる足軽大将でしかなかったという話もあるようですが、ここは素直に喜びたいです。

晴信から新しい陣羽織と眼帯を授かりました。
眼帯は出世するに伴い変わっていくようで楽しみです。
   種類       特徴
(1)さらし(布):さらしを染め陽にあて色を抜き、縦糸を間引いた
(2)わら    :アルミの針金で型を取り、わらで編みこんだ
(3)革     :革をドーム状に成形
(4)あわび   :貝表面の突起を生かし、荒々しさを表現
(5)鋳物(貝型):鉄のように見えるが樹脂製。中央に家紋入り
(6)?               (SANKEI EXPRESS 2007.05.07 より)

平蔵(佐藤隆太)とヒサ(水川あさみ)は、彷徨(さまよ)っていく運命のようですね。教来石景政(高橋和也)に見逃された後に、山伏に変装している真田幸隆(佐々木蔵之介)に出会い、村上義清のところへ行きました。

村上義清を演じる永島敏行は、「ぶらり途中下車の旅」で西武池袋線をほのぼのと旅してましたが、ドラマではがらりと趣きを変えて、髭をたくわえ猛将ぶりが期待できそうです。

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2007年05月14日

風林火山 第19回


大河ドラマ「風林火山」第19回 「呪いの笛」

三条夫人(池脇千鶴)が由布姫(柴本幸)に笛を与え、共感している気持ちを表しました。ちょっと三条夫人はやさしすぎるなと感じました。池脇千鶴がかわいらしいので、イメージ的には合っていますが、実際の三条夫人は由布姫に怒りを爆発させていたのではないかと想像します。

勘助(内野聖陽)が笛に細工が無いかと調べたり、春日源五郎(田中幸太郎)が笛に呪いをかけているのが三条夫人ではないかと言う場面は、面白かったです。

由布姫は大叔父にちょっと笑顔を見せただけで、後は怖い感じでした(笑)そして、ついに武田晴信(市川亀治郎)と対面しましたね。その夜、寝屋で由布姫がいきなり懐剣で斬りつけるかと思いや、出てきたのは笛でした。しかし次の夜、斬りつけますが、晴信に止められ、説得されてしまいます。由布姫の表情から怒りが消えましたね。とりあえず、諏訪の後始末は完了したのでしょうか。
晴信を演じる市川亀治郎の声が少しずつ低くなってきましたね。

次回、勘助は信濃へ向かい村上義清(永島敏行)が初登場し、真田幸隆(佐々木蔵之介)も再登場するようで、楽しみですね。
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2007年05月07日

風林火山 第18回

大河ドラマ「風林火山」第18回 「生か死か」

禰々が、息子の虎王丸の行く末を案じながら、死んでしまいました。桜井幸子の弱々しい話し方が悲しみを深めましたね。
「虎王丸には兄上のようにはなって欲しくない」

勘助(内野聖陽)の誘いに抗する、由布姫を演じる柴本幸の力強い演技は、本格的ですね。
「己の生きたいように生きるのが愚かなことだというのか」
今回は、甘利虎泰を演じる竜雷太と対しても、一歩も退かぬ演技は鬼気迫るものがありました。
演技の良さもありますが、台詞の良さも感じました。

中盤の軍議の場面での、板垣信方(千葉真一)と諸角虎定(加藤武)の「寝屋」をめぐるやりとりは面白かったです。
勘助(内野聖陽)が、実に美味しそうに肉まんを食べてましたが、この時代にあったんでしょうか?

全体として重々しい台詞の中に、ちょっとした笑いを含めていて、脚本家の大森寿美男の脚本の力を感じますね。演出の力かな?

次回、晴信(市川亀治郎)と由布姫の対面の場面が楽しみですね。
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2007年04月30日

風林火山 第17回


大河ドラマ「風林火山」第17回 「姫の涙」

強く生きたいと願う由布姫(柴本幸)の心と、その心に打たれた勘助(内野聖陽)の心が、近寄ったり離れたり、それに合わせる少し強気な柴本幸の演技が良いですね。何日か前の朝の番組で内野聖陽が出演していて、毎日左眉毛の真ん中を傷のメイクのために剃っているという裏話を語っていました。

晴信(市川亀治郎)の信頼を得ている飯富虎昌(金田明夫)が太郎の傅役となり、弟の飯富源四郎(前川泰之)が本格的に登場してきましたね。 この2人の家臣も注目のキャラクターです。

兄・晴信の計略により、夫・頼重(小日向文世)を失い、さらに息子・寅王丸を戦に利用されてしまう禰々(桜井幸子)の心情を思うとせつないものを感じました。そんな中で、平蔵(佐藤隆太)がヒサ(水川あさみ)と再会できたのが、ほっとさせる出来事です。

上杉謙信役のGacktがクランクインしたそうです。出番はまだ先みたいですが。
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2007年04月23日

風林火山 第16回

大河ドラマ「風林火山」第16回 「運命の出会い」

諏訪頼重を演じる小日向文世の最期の演技が良かったです。
「小賢しくあらねばならぬことを知った・・・」
全てを受け入れて、子の寅王丸を思いやる演技が染み渡りました。アップの多い大河ドラマですが、目の周りだけのアップは、頼重の無念さ表現しているように感じました。

由布姫を演じる柴本幸は、本当に名女優ですね。参りました。勘助(内野聖陽)に向かって迫真の演技です。
「どんなに辛くても生きていたい」

何日か前に、何げなくテレビを見ていたら、番組紹介の番組だったと思いますが、ちょうど柴本幸が素のしゃべりをしていました。
「由布姫と似ていることころは?」という質問に
「良くも悪くも頑固なところです」と答えていました。
心の中に強いものを持っているんだなと思いました。
気が早いですが、今年の最優秀主演女優プラス最優秀新人賞だと個人的には思います。
ちょっと褒めすぎかもしれません(笑)

板垣信方(千葉真一)が晴信(市川亀治郎)に言う、台詞がかっこいいです。
「勝たねば死せるのみ」

教来石景政を演じる高橋和也の台詞の言い方に、かつて吹き替えをしていたオールインのイ・ビョンホンの姿が重なってしまいました。
「勘助は人ではありません」

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2007年04月16日

風林火山 第15回

大河ドラマ「風林火山」第15回 「諏訪攻め」

今回は、桜井幸子が演じる禰々の心情を思うとせつないものを感じました。諏訪頼重(小日向文世)の子・寅王丸を生んで、諏訪と武田の両家の架け橋となれたと思っていたのに、兄・晴信(市川亀治郎)が諏訪へ突然に進攻してきたという知らせを聞いて、本当に驚いたことでしょう。しかし諏訪のために戦う覚悟を決めたのは立派だと感じました。桜井幸子の演技は良かったですね。

由布姫を演じる柴本幸は、今回から台詞も多くなりました。初めは、節目がちで母親の真野響子のような表情でしたが、突然「何をいまさら・・・」とカッと目を開き父親の柴俊夫に似た顔つきで、怒りをあらわにしました。静かだけれど、心の底から表現する怒りを込めた演技は、予想以上の好演でした。本当に今後が楽しみな女優さんです。

平蔵(佐藤隆太)を慕っているヒサ(水川あさみ)はとうとうお嫁に行ってしまいましたね。また再会できるのか、2人の恋の行方も楽しみです。

教来石景政(高橋和也)は諏訪側に正体を見破られて捕まってしまいました。諏訪に和睦の使者として訪れた板垣信方(千葉真一)と勘助(内野聖陽)の前に引き出され、勘助の見捨てたような言動で、あやうく命を失うところでした。ちょっとヒヤッとしました。

百足衆(むかでしゅう)が出てきました。赤に、軍神を意味するムカデの絵柄が染め抜かれた軍旗を背負った武将で、伝令役ですね。よく見るとムカデがかわいらしいです。

今回は、井上靖の原作と少し異なった脚本や演出で、意外性を感じることが出来て楽しめました。
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2007年04月09日

風林火山 第14回

大河ドラマ「風林火山」第14回 「孫子の旗」

関東管領上杉軍の侵入に対して、諏訪頼重(小日向文世)が和議を結び、あっさりと闘いを終わらせてしまいましたね。小日向文世がいつもと違い、少し怪しい雰囲気で良いですね。

高遠頼継を調略するため、山本勘助(内野聖陽)と教来石景政(高橋和也)が向かいました。この2人の掛け合いが、いい味を出していますね。「功名が辻」の武田鉄也と前田吟のコンビのようでした。

由布姫を演じる柴本幸が「東より災い来る。これぞ神のおつげです。」と言うところは、棒読みのようであり、落ち着いているようであり、微妙な感じです。綺麗なのは文句なしですね。次回も楽しみです。

諏訪から戻ると、春日源五郎(田中幸太郎)がちゃっかりと武田晴信(市川亀治郎)に召抱えられていたのは面白かったです。

そして、ついに孫子の言葉を記した「風林火山」の旗が武田の旗になりましたね。
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2007年04月02日

風林火山 第13回

大河ドラマ「風林火山」第13回 「招かれざる男」

山本勘助(内野聖陽)と鬼美濃(宍戸開)の真剣の勝負となりました。池の上の舟での勝負に持ち込み、牛若丸の八双跳びも顔負けのジャンプで、舟から舟へ飛び移り、勘助は鬼美濃を傷つけずに勝ちました。

勘助のジャンプはちょっとやりすぎの演出だった気がします(笑)本当は足が自由なのかもしれません。
大河ドラマ「武田信玄」では、鬼美濃を宍戸開の父親の宍戸錠が演じていたんですね。あんまり記憶にありませんが。

この勝負で、甘利虎泰(竜雷太)らの家臣団の不満は、とりあえず表面上は押さえ込まれたようです。

今後、勘助は教来石景政(高橋和也)と行動を共にするようになるようですね。見張り役でしょうか。また、屋敷も与えられ、正式な家臣に落ち着いたようです。

風吹ジュンの尼さん姿はいまひとつですね(笑)何か変です。

次回は、関東管領上杉軍の侵入にどう対応するのか楽しみです。

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2007年03月26日

風林火山 第12回

大河ドラマ「風林火山」第12回 「勘助仕官」
冒頭で「御旗楯無 御照覧あれ」と誓う場面となり、晴信(市川亀治郎)が武田家当主となりましたね。

ドラマは、井上靖の原作の冒頭の部分になりました。山本勘助(内野聖陽)が青木大膳(四方堂亘)と示し合わせて、板垣信方(千葉真一)を襲う場面は、原作と少しひねりが加えられていました。青木大膳は本当に死んでしまったのでしょうか?

勘助の仕官が叶い、甲斐へ向かうため、今川方の藤村志保、石橋蓮司などの俳優陣がしばらく出演しなくなるのは少し残念です。もう出てこないかも。
香坂弾正(春日源五郎)(田中幸太郎)が初登場しましたね。「甲陽軍艦」の原作者という説がある人物ですが、勘助とどのように関わるのでしょうか。

勘助の武田家への仕官を快く思っていない甘利虎泰(竜雷太)、諸角虎定(加藤武)などの家臣団との対立が見ものですね。次回は鬼美濃(宍戸開)との勝負が楽しみです。
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2007年03月18日

風林火山 第11回

大河ドラマ「風林火山」第11回 「信虎追放」

武田信繁(嘉島典俊)、諸角虎定(加藤武)、小山田信有(田辺誠一)が晴信(市川亀治郎)に味方したのは、思ったよりあっさりとしていました。信繁の胸の内にも複雑なものがあったのですね。

寿桂尼(藤村志保)は信虎(仲代達矢)を嫌っているのか、面会の場面はありませんでしたね。少し残念でした。山本勘助(内野聖陽)との場面で、寿桂尼が「晴信に己のしたことを思い知らせてやればよいのじゃ」という力強い台詞の場面が印象的でした。

追放された信虎の気持ちはどうだったのでしょうか?「虎」の一字を与えた家臣たちの裏切りが、無念であったと同時に、晴信の成長をうれしく思っていたのでしょうか?

前日のTV「武田信玄 父追放のなぞ」では、信虎追放の理由について取り上げていました。「勝山記」の記述を取り上げ、大飢饉、風害が襲ったのに、信虎は減税や検地などの対策を全く取らなかったことが挙げられていました。ドラマにない部分で興味深かったです。

ミツ役の貫地谷しほりが、朝の連続テレビ小説「ちりとてちん」のヒロインとして出演が決まったのはよかったですね。「大奥」のときはおとなしい女性を演じ、「風林火山」では明るい娘を演じ、今後が楽しみですね。
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2007年03月12日

風林火山 第10回

大河ドラマ「風林火山」第10回「晴信謀反」

今川方の寿桂尼(藤村志保)と今川義元(谷原章介)と雪斎(伊武雅刀)の3人の密談の場面が復活しましたね。3人の抑えた台詞の話し方や光の当たり方からも非常に妖しい雰囲気です。

寿桂尼は「いやじゃ、いやじゃ」「考えるだけで身の毛がよだつ」と信虎をかなり嫌っているようですが、藤村志保と仲代達矢の絡みの場面も是非見てみたいです。

信虎(仲代達矢)を受け入れることになり、その役目を山本勘助(内野聖陽)が担うことになり、信虎への恨みの気持ちを勘助がどう持っていくのか、次回楽しみです。

板垣信方(千葉真一)が甘利虎泰(竜雷太)、飯富虎昌(金田明夫)に言う「我らが水になろう。水になって晴信様という器を満たして差し上げれば良い」という台詞が良いですね。信繁(嘉島典俊)、小山田信有(田辺誠一)、諸角虎定(加藤武)といった家臣団がどう出るか次回楽しみです。(説得されてしまうんですよね。)

大河ドラマ「武田信玄」のときは、児玉清が演じる飯富虎昌が中心となって謀反を成功させたと記憶してます(たぶん)。児玉清はもう時代劇はやらないんですかね?ちょっと残念です。

さらに今回は、勘助が真田幸隆(佐々木蔵之介)と忍芽(清水美砂)にも再会しており、あまりに飛び回りすぎで少し現実味が薄れてしまった気がします。
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2007年03月05日

風林火山 第9回


大河ドラマ「風林火山」第9回「勘助討たれる」

板垣信方(千葉真一)が山本勘助(内野聖陽)に「自ら地獄に参れ」と不敵な笑みを浮かべながら言う表情が良いです。

諏訪頼重(小日向文世)と娘の由布姫(柴本幸)が登場しました。小日向文世は「アテンションプリーズ」の機長役のイメージがあるので、どうイメージを変えてくれるのか期待です。特に変えなくてもいいですが。

柴本幸は、上を向くと父親の柴俊夫に似て、下を向くと母親の真野響子にそっくりで綺麗ですね。今後の活躍が本当に楽しみです。しかし過剰な期待は禁物ですね(笑)。

さらに禰々(桜井幸子)、ヒサ(水川あさみ)といった女優陣が加わり華やいできました。

1988年の大河ドラマ「武田信玄」と「風林火山」の女優陣の配役をごく一部だけ比較すると豪華ですね。
      「武田信玄」 「風林火山」
大井夫人 若尾文子   風吹ジュン  
三条の方 紺野美沙子  池脇千鶴
侍女    小川真由美  浅田美代子
由布姫   南野陽子   柴本幸
禰々    山下容莉枝  桜井幸子
「武田信玄」では小川真由美が妖しい名演技だったと記憶しております。

武田晴信(市川亀治郎)が板垣信方(千葉真一)に、武田信虎(仲代達矢)への謀反の心を打ち明けました。次回どのように謀反を成し遂げる楽しみです。
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2007年02月26日

風林火山 第8回

大河ドラマ「風林火山」第8回「奇襲!海ノ口」
 
山本勘助(内野聖陽)の策略の場面が出てきましたね。

平賀源心(菅田俊)が率いる海ノ口城において、城壁に泥を塗って火責めに備えたり、カメに張った水の揺れで敵の方角を察知したりと軍師としての役割を果たしました。今後も策士としての勘助をクローズアップして欲しいです。
 
武田信虎(仲代達矢)の憮然とする表情がいいです。信虎に反抗しながら、武田晴信(市川亀治郎)が奇襲を仕掛けてみごと初陣を飾りましたね。
 
次回は由布姫(柴本幸)が登場するようで楽しみです。

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2007年02月19日

風林火山 第7回

大河ドラマ「風林火山」第7回「晴信初陣」

前回の最後に福島越前守(テリー伊藤)の息子の彦十郎に命を狙われた勘助は、今回どうなるかとハラハラしていたのですが、福島彦十郎の出番も一瞬でいきなり北条氏康(松井誠)に制されて命拾いしました。
なんだかあっさりしすぎで残念です。

北条氏康が勘助に言う「恨みを忘れてその大望を・・・」という台詞は、似た台詞を信玄(市川亀治郎)が言っていましたね。キーワードでしょうか。

平蔵(佐藤隆太)に再会し、さらに真田幸隆が初登場しましたね。癖のあるというイメージの真田幸隆を佐々木蔵之介が今後どう演じていくのか期待します。
大河ドラマ「武田信玄」のときは真田幸隆を橋爪功を演じ、癖のあるイメージを定着させた感じがあります。真田幸隆の弁舌ぶりも観てみたいです。
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2007年02月11日

風林火山 第6回

大河ドラマ「風林火山」第6回「仕官への道」

谷原章介(今川義元)の演技は、いつもの上品な口調を少し崩した怒りの演技が出てよかったです。でももっとブチ切れた怒りの演技も見て見たいです。

藤村志保(寿桂尼)がちょっとしか出てこなかったのは残念です。ドラマの流れから今川方はしばらく出てこないかもしれませんね。本当に残念です。

密かに注目しているを加藤武(諸角虎定)が田辺誠一(小山田信有)にくってかかるシーンがよかったです。くせのある武田家臣団も目が離せません。

 1988年の大河ドラマ「武田信玄」での配役と「風林火山」の配役をごく一部だけ比較すると
        「武田信玄」  「風林火山」
  武田信玄  中井貴一   市川亀治郎
  山本勘助  西田敏行   内野聖陽
  板垣信方  菅原文太   千葉真一
  武田信虎  平幹二朗   仲代達矢
  大井夫人  若尾文子   風吹ジュン
  今川義元  中村勘三郎  谷原章介
  北条氏康  杉良太郎   松井誠
  上杉謙信  柴田恭兵   Gackt
 少し並べただけで豪華な配役ですね。

大河ドラマ「武田信玄」は1988年のときに観て、何年か後の再放送も観ました。再放送のときなぜか何ヶ月か中断し、最終回を見逃した記憶があります。もう一度観てみたいですね。

「武田信玄」では柴田恭兵(上杉謙信)が妖しい雰囲気で演じ、杉良太郎(北条氏康)が存在感のある武将を演じていたのを思い出します。杉良太郎が地元の味噌汁を飲む場面がよかったです。

まだ登場していない上杉謙信が今回どう描かれるか気になりますね。まだ先みたいですが。

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2007年02月04日

風林火山 第5回

大河ドラマ「風林火山」第5回

今川家と言えば桶狭間の戦いでの今川義元くらいしか知識が無かったのですが、花倉の乱という今川家中の騒動があったことを初めて知りました。

寿桂尼を演じている藤村志保は好きな女優の1人です。市川雷蔵主演の映画「忍びの者」に出演しているのを観たのが最初だと思います。もちろん公開時ではなくTVでですが。ドラマ「温泉へ行こう」シリーズの一人二役での少しコミカルな演技も印象的でした。

福島越前守を演じているテリー伊藤は、いつもはサングラスをしているので最初に登場したときは多少違和感を感じました。野心を秘めていると同時に、部下へのやさしさを忘れない役を好演しているのは、意外性がありうれしいです。

出番は少ないですが、諸角虎定を演じている加藤武にも密かに注目しています。今回1カットしかなく残念。
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2007年01月28日

風林火山

大河ドラマ「風林火山」を見ました。

信虎役の仲代達也の悪役ぶりがいいですね。
ドラマ「人間交差点」ではおじさん役だったのですが、がらりと変わった癖のある役で、
映画「乱」の一文字秀虎を思い出します。
posted by kaze at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 大河ドラマ 風林火山 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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